2014年06月02日
日産 シルビア(PS13)
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基本
キャスター角・キャンバー角・SAI・インクルーデッド角の左右差は、0゜30程度を目標にして下さい。
運転席に1人乗車すると、左のキャンバーがネガティブ側へ、右側のキャンバーがポジティブ側に動きます。
バネの硬さにより微量な場合もありますが、乗車状態の確認も実施しましょう。
なるべく、各アーム・リンク・ロッド類の長さの左右を作らないようにするのも基本です。
ポイント
キャスター角は、6゜50'付近が安定してるように思います。
タイヤのインサイドとアウトサイドの使われ方により、キャンバー角の増減を加味して下さい。このデータ程度であれば、ブレーキ時のロック等に支障が無い程度です。
調整アドバイス
セットバックは、フロントサスペンションメンバーの位置調整にて詰めて下さい。
SAIは、ナックル部ストラット取り付け用キャンバーボルトのガタツキを利用し、ピロアッパーマウントでまとめて全ての左右差を詰めて下さい。
WARNING
走行抵抗(転がり)を無くすため、フロントトウをアウトにして走る場合はタイロッドエンドをS14用などの太いタイプに変更して下さい。変形や折れ等が生じやすいと思われます。
調整方法
右前に損傷ありの車両でした。フロント側、キャスター角はピロテンションロッドで調整ですが、それをやる前にサスペンションメンバー・テンションロッドブラケット等のボルトを緩め、メンバーを左に寄せながら右を前に引っ張り固定します。
テンションロッドにしても左右になるべく長さの差を作らない事もポイントです。
その後、ロッドにてキャスター角の左右差をなくし、キャンバーの左右差がまだ若干残ってしまったのでショックアブソーバー下部のナックル取り付けボルトを緩め、左はキャンバーがつくように寝かして、右はキャンバーが起きるように固定しなおします。それから、ピロアッパーマウントにて残ったキャンバーの差をなくします。
リア側は左キャンバーを右角度まで起こすのですが、車重をかけたまま緩めるとボルトのガタツキ分が寝る側に動いてしまい、偏芯カムだけでは左右差がなくなるまでキャンバーが起きなくなってしまいます。、リフトを掛けアッパーアームが動きやすくして作業すると良いと思います。
トーの角度はフロントは内ベリ防止で 06'から12'ぐらいの間がベストです。リア側は粘りのある 12'から15'あたりでしょう。ドリフトなんかであれば 06'辺りがいい感じで、トーイン角が強いとなかなか前に進まない車になってしまします。
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レース専用車両のデータ | |||
フロント | 左 | 右 | |
キャスター | 7゜36' | 7゜36' | |
キャンパー | -3゜18' | -3゜12' | |
トー | -0゜06' | -0゜06' | |
SAI | 15゜47' | 15゜24' | |
インクルー デッド角 | 12゜29' | 12゜12' | |
リア | 左 | 右 | |
キャンパー | -2゜48' | -2゜48' | |
トー | 0゜09' | 0゜09' | |
セットバック | 2.86 | ||
旧仕様 | |||
・普通のブーストアップ(550ccインジェクター追加、Z32エアフロ、メタルガスケット) ・軽量化(エアコンなし) ・足回り>フルピロ HKS車高調 | |||
参考記録(ADF☆社長ドライブ) | |||
日本海間瀬サーキット 1分9秒2(ドライ) | |||
新仕様 | |||
・追加ドーピング パワーエンタープライズさんの斜流タービン+等長エキマニ | |||
参考記録(ADF☆社長ドライブ) | |||
2000年時記録/1分6秒50(ドライ) |
基本
キャスター角・キャンバー角・SAI・インクルーデッド角の左右差は、0゜30程度を目標にして下さい。
運転席に1人乗車すると、左のキャンバーがネガティブ側へ、右側のキャンバーがポジティブ側に動きます。
バネの硬さにより微量な場合もありますが、乗車状態の確認も実施しましょう。
なるべく、各アーム・リンク・ロッド類の長さの左右を作らないようにするのも基本です。
ポイント
キャスター角は、6゜50'付近が安定してるように思います。
タイヤのインサイドとアウトサイドの使われ方により、キャンバー角の増減を加味して下さい。このデータ程度であれば、ブレーキ時のロック等に支障が無い程度です。
調整アドバイス
セットバックは、フロントサスペンションメンバーの位置調整にて詰めて下さい。
SAIは、ナックル部ストラット取り付け用キャンバーボルトのガタツキを利用し、ピロアッパーマウントでまとめて全ての左右差を詰めて下さい。
WARNING
走行抵抗(転がり)を無くすため、フロントトウをアウトにして走る場合はタイロッドエンドをS14用などの太いタイプに変更して下さい。変形や折れ等が生じやすいと思われます。
一般的な走り屋君のデータ | ||||
タイトル | 通勤快適、週末峠の内ベリせず山も走れる調整を目指せ! | |||
足の仕様 | ピロアッパー付き車高調+ピロテンションロッド | |||
ー | 調整前 | 調整後 | ||
フロント | 左 | 右 | 左 | 右 |
キャスター | 6゜30' | 5゜42' | 6゜30' | 6゜30' |
キャンパー | -1゜06' | -2゜06' | -2゜30' | -2゜30' |
トー | -0゜09' | -0゜06' | 0゜09' | 0゜09' |
SAI | 14゜49' | 14゜40' | 15゜45' | 15゜32' |
インクルー デッド角 | 13゜43' | 12゜34' | 13゜15' | 13゜02' |
リア | 左 | 右 | 左 | 右 |
キャンパー | -3゜24' | -2゜54' | -2゜54' | -2゜54' |
トー | 0゜24' | 0゜27' | 0゜15' | 0゜15' |
セットバック | - | -3.31 |
調整方法
右前に損傷ありの車両でした。フロント側、キャスター角はピロテンションロッドで調整ですが、それをやる前にサスペンションメンバー・テンションロッドブラケット等のボルトを緩め、メンバーを左に寄せながら右を前に引っ張り固定します。
テンションロッドにしても左右になるべく長さの差を作らない事もポイントです。
その後、ロッドにてキャスター角の左右差をなくし、キャンバーの左右差がまだ若干残ってしまったのでショックアブソーバー下部のナックル取り付けボルトを緩め、左はキャンバーがつくように寝かして、右はキャンバーが起きるように固定しなおします。それから、ピロアッパーマウントにて残ったキャンバーの差をなくします。
リア側は左キャンバーを右角度まで起こすのですが、車重をかけたまま緩めるとボルトのガタツキ分が寝る側に動いてしまい、偏芯カムだけでは左右差がなくなるまでキャンバーが起きなくなってしまいます。、リフトを掛けアッパーアームが動きやすくして作業すると良いと思います。
トーの角度はフロントは内ベリ防止で 06'から12'ぐらいの間がベストです。リア側は粘りのある 12'から15'あたりでしょう。ドリフトなんかであれば 06'辺りがいい感じで、トーイン角が強いとなかなか前に進まない車になってしまします。
スマート フォーフォー 前打撲後のアライメント@長野市
フォーツー 事故修理後のアライメント@長野市
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