C-HR プリウス GRヤリス カローラ/ツーリング/スポーツ カムリ UX系 リアキャンバー調整用アッパーアーム

ADF☆社長

2017年02月26日 11:21

現在ネット上で販売しているローダウン車専用の【リアキャンバー】を補正する為のアッパーアームについてです。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
アームの形状から-2°~-2°30′になるケースが多く、残念ながらメーカのコスト削減により車体側にはキャンバー角を調整する機能が付いておりません。

近年の車両は、キャンパー角を正立に近づける設計が為されており、それらはタイヤの横滑りを減らし実燃費の向上にも役立ち走行負荷を減らしているにも関わらず、ローダウンにより引き摺り抵抗も増やしてしまっていると言えます。

アライメント調整に於いて、標準車には調整用のアジャスティングボルト(偏芯カムボルト)がありませんので、アライメントに関するテクニックを駆使し各アーム類との結合部の間隙を利用し組み付け直しをしてもキャンバー角の左右差を抑えられるレベルであり、キャンバー角を起こす事や寝かせる事が出来ず、タイヤの内ベリを減少させる為に過度な横滑りを与えるだけとなります。


それら過多になったキャンバー角を補正する為や、ファッション性も求めてよりネガティブなキャンバー角にも出来る様々な用品が、今後も発売されると思います。
しかし、それらは調整式のアームとなってしまい、車検にそのままでは合格しない商品であり、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきます。また、公認が取れていない車両はディーラー等への乗り入れが禁止されてしまい、車検や一般整備を受ける事も出来なくなります。

それらを踏まえるとローダウンされた車両が偏磨耗を防ぎ実燃費をあるべき姿に戻すには、部品代に交換工賃、アライメント工賃に加え、尚且つ公認取得費用と膨大な費用が掛かってしまう訳です。

ローダウンの予算として、そこまでを考えておられる方も少なく、何も知らないまま社外コイルスプリングや車高調へ変更してる方が多いと思います。
ローダウンされて、大きなアルミホイールを履いていれば格好が良いですから、釣られてしまうのはある意味仕方が無い事だと思います。しかし、選んで購入したり改造した車が、【偏磨耗】して毎年タイヤを変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法も無ければならないと考えて、ネット上でこの純正を加工したーアームの販売を行っていると捉えて頂ければ幸いです。但し、キャンバー角を寝る側へ補正するアームについては、車高を上げた事によるポジティブキャンバー角の解消以外に使用すると確実に【偏摩耗】を起こしてしまいます事をご理解願います。


◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 アッパーアーム】
・スパンを5㎜延長タイプ
・スパンを6㎜短縮タイプ
この両商品は交換装着後にアライメント等の調整が必要である事をご理解下さい。


◆対応車種
・トヨタ
【ZVW5#系 プリウス 2015年11月以降全車】
【ZVW52系 プリウスPHV 2016年9月以降全車】
【ZYX10/11 NGX10/50 C-HR 2016年12月以降全車】
【AXVH70 カムリハイブリッド 2017年7月以降全車】
【MZEA12 NRE210 ZRE212 ZWE21# カローラ/カローラツーリング 2019年8月以降全車】
【ZWE211 カローラスポーツ 2018年6月から2020年5月まで全車】
【NRE21# ZWE213 カローラスポーツ 2018年6月以降全車】
【MXPA12 GRヤリス 2020年9月以降全車】

・レクサス
【MZAA10 MZAH10 MZAH15 UX / UX HYBRID 2018年11月以降全車】 



車体外側ナックル固定部のボルト穴位置へS45Cのワッシャを溶接し、純正より5mm長くする事により、キャンバー角を現状より約1°30′起こす事が出来ます。


車体外側ナックル固定部のボルト穴位置へS45Cのワッシャを溶接し、純正より6mm短くする事により、キャンバー角を現状より1°48′′寝かせる事が出来ます。

純正の新品部品に溶接加工された左右のアームが2本で1セットとなり、売価は22900円(税込み)です。
(変化量は車両の車高により異なる場合があります。)

新品のアームを標準の穴スパンより5mm延長、もしくは6mm短縮加工されたアームへ変更することにより、キャンバー角は、現状より起きる側(ポジティブ)か寝る側(ネガティブ)に数値を変化させる事が可能です。

単純にタイヤ上部で20mmの変化量をもたらしますので、タイヤホイールと車体等の干渉に注意して下さい。

また、車検に関しては、公認の必要性も無くそのまま合格しております。強度や安全性に関しては、スパンに対する変更はありますが、十分な肉厚であるS45C素材のワッシャが全周溶接されており、不要な穴も埋められておりますので、強度計算上の最小断面積に変わりが無く 強度的には純正と同等以上と判断出来ます。



キャンバー角をボジティブ側へ動かす事により、リアのトーも若干の変化をしますが、トー調整のアジャスティングボルト(偏芯カム)が通常補正範囲を超えない設計となっておりますので、無加工にて偏磨耗を減少させる事が出来ます。
事故暦や過度のローダウンによりダメージを受けてれいる車両の元からあるキャンバ角や、元来ある左右差を減少させる為に穴サイズ純正ボルトよりも若干拡大してありますので、アライメント調整時に寝かす側や起こす側へ負荷を掛けつつ固定のし直しにて微調整が可能となっています。

アームは黒の塗装を施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。


◆リアアッパーアーム交換

設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。

上部画像内の青●印のボルト赤●印のナットの合計2箇所を緩めて取り外し、交換して下さい。
黄色●印のアームに左右の刻印がありますので入れ替えの間違えが無い様に願います。
ボルト・ナット類は都度交換が望ましいですが、再利用の際は自己責任で行って下さい。

アライメントテスターで測定しながらの作業の場合に於いて、現車にキャンバーの左右差がある場合には、上記に記載した様にアームとナックル部のボルトとボルト穴にガタツキを設けてありますので、差が減少する方向へ負荷を与えながらにすると左右差を詰める事が出来ますので、必ず利用して下さい。

5mm延長タイプはキャンバー角を起こしタイヤの偏摩耗を防ぎますが、6mmの短縮タイプは車高を上げた事によるポジティブキャンバー角の解消以外に使用すると確実に偏摩耗を起こします事をご理解した上で、交換装着後は、リアのトー角が適性でなくなる可能性があります。また、アーム類を交換後はアライメントテスターやアライメント冶具などを使用し必ず調整を行って下さい。



◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格 57000円 → 51500円

また、電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【プリウス・C-HRのアッパーアーム】を見ましたとお伝え下さい。


商品の販売に関しましてはヤフーオークションのみでのお取引が基本となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。

ヤフーオークションで推奨されない宅配による代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方欠品中のアームを少しでもお急ぎの方であって代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方のみは、直接のお取引をお受けする事も可能ですので、コメント欄(非公開)、もしくは、オーナーへメッセージを送る欄から「郵便番号」「送付先住所・氏名」「電話番号」を明記頂くと折り返し納期を含むお見積りからご連絡を致します。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー

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