Aクラス176 タイヤ偏摩耗なアライメント@長野市

ADF☆社長

2024年10月15日 08:04

2連休中に大阪を車で往復して来てさ
ネト自販機の出荷溜まりは3件と優し目で助かってるは^^

欠品中のアーム作製の方は、30系・40系アルヴェルのアッパーアーム各2台の延長溶接を済ませ、今日から溶接部の削り開始
今週中に完成させられたら、86・スバル系のロワーアームを4台分の予定になると思われるっす


と言う事で、昼飯ブログに穴が開きそうだで大阪で食い倒れて来たのも登場させるかもな的に始める朝からアライメントの題材は


メルセデスベンツさんのAクラス176さんで前タイヤの偏摩耗を何とかするお仕事



フロントショックアブソーバーの交換による脱着歴があって、作業後もそのままお乗りしてたってパターンっす><

ショックアブソーバー下部ナックルとの結合部を2本のボルトで固定し、そのボルト穴間隙でキャンバー角が可変しちゃうタイプでさ
日本車ではその変化量は18分から36分程度なんだけれども
外国車では1度30分から2度も動かせちゃうのが多いっす

動くのにも理由があって、過度な応力がタイヤに掛った際にその部位がズレる事によりサスペンションが痛まない様にさせてるんよ

以前はトヨタでも一時期に1度30分を可変させる車両を出したんだが、市場では意味を分かる整備受託者が少なく><
逆に現場ではクレームの対象となり、元通りの間隙量に至っててさ

その大きな可変量に対する組み付け要領に誰も気が付かず・・・
開発者の良かれと思った想いが踏みにじられ、ポジティブであったりネガティブキャンバー角と無茶苦茶なトー角でタイヤが偏摩耗する車両が大量発生しちゃう訳っすな

ちな、俺は左右対称であってメーカーが定めたであろう位置に簡単に組み付けられるは (・∀・)ニヤニヤ


Aクラスのアライメント過去記事一覧^^
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