長野市の四輪アライメント屋。千曲~飯山市の納車先々で戴くランチとアライメント作業で構成っす 
平成7年より始めた業務も今では毎年300台以上の調整実績を誇る県内1番店で、クライアントは 自動車やタイヤディーラーから始まり各種整備工場に鈑金塗装工場やカーショップと多岐に渡ります。また、取次ぎ業者様を広く募集しておりますので、是非 お問い合わせ下さい。

2023年09月30日

40系 アルファード ヴェルファイア リアキャンバー調整用アッパーアーム

現在ネット上で販売しているローダウン車専用の【リアキャンバー】を補正する為のアッパーアームについてです。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
アームの形状から-2°~-3°になるケースが多く、残念ながらメーカのコスト削減により車体側にはキャンバー角を調整する機能が付いておりません。

近年の車両は、キャンパー角を正立に近づける設計が為されており、それらはタイヤの横滑りを減らし実燃費の向上にも役立ち走行負荷を減らしているにも関わらず、ローダウンにより引き摺り抵抗も増やしてしまっていると言えます。


その状態で走行すると

タイヤは、あっという間に この様な状態になります。

アライメント調整に於いて、標準車には調整用のアジャスティングボルト(偏芯カムボルト)がありませんので、アライメントに関するテクニックを駆使し各アーム類との結合部の間隙を利用し組み付け直しをしてもキャンバー角の左右差を抑えられるレベルであり、キャンバー角を起こす事が出来ず、タイヤの内ベリを減少させる為に過度な横滑りを与える羽目になります。


それら過多になったキャンバー角を補正する為に様々な用品が今後も発売されると思います。
しかし、それらは調整式のアームとなってしまい、車検にそのままでは合格しない商品であり、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきます。また、公認が取れていない車両はディーラー等への乗り入れが禁止されてしまい、車検や一般整備を受ける事も出来なくなります。

それらを踏まえるとローダウンされた車両が偏磨耗を防ぎ実燃費をあるべき姿に戻すには、部品代に交換工賃、アライメント工賃に加え、尚且つ公認取得費用と膨大な費用が掛かってしまう訳です。

ローダウンの予算として、そこまでを考えておられる方も少なく、何も知らないまま社外コイルスプリングや車高調へ変更してる方が多いと思います。
ローダウンされて、大きなアルミホイールを履いていれば格好が良いですから、釣られてしまうのはある意味仕方が無い事だと思います。しかし、選んで購入したり改造した車が、上の写真にあるように【偏磨耗】して毎年タイヤを変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法も無ければならないと考えて、ネット上でこの純正を加工したーアームの販売を行っていると捉えて頂ければ幸いです。


◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 アッパーアーム】
この商品は交換装着後に調整が必要である事をご理解下さい。


◆対応車種
【40系 アルファード ヴェルファイア 2023年6月以降全車】



純正の新品部品に溶接加工された左右のアームが2本で1セットとなり、売価は27200円(税込み)です。

新品のアームを標準より5mm延長加工することにより、キャンバー角は、現状より起きる側(ポジティブ)に2°程度の数値を変化させる事が可能です。(変化量は車両の車高により異なる場合があります)

AAHH45Wにて40mmダウン時の装着後データ




また、車検に関しては、公認の必要性も無くそのまま合格します。強度や安全性に関しては、切断部に内径分の角鋼材を補強として挿入後に全周溶接となっておりますので純正と同等と判断出来ます。

キャンバー角をボジティブ側へ動かす事により、リアのトーも若干の変化をしますが、トー調整のアジャスティングボルト(偏芯カム)が通常補正範囲を超えない設計となっておりますので、無加工にて偏磨耗を減少させる事が出来ます。(事故暦や過度のローダウンによりダメージを受けてれいる車両の元からあるキャンバ角は左右差が残りますのでご注意下さい。)

アームは黒の塗装を施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。




◆リアアッパーアーム交換

設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。

上部画像内の赤●印のボルト2箇所を緩めて取り外し、交換して下さい。
黄色●印のアームに左右はありませんが、INとOUTサイドがありますので間違えの無い様に願います。
青●印のナットは緩みを防ぐ構造となっておりますので、都度交換となります。再利用の際は自己責任で行って下さい。
ハイブリット車は、車体中央側のボルトにスペースが無く、ナット側を緩める事により交換出来ますが、取付時には正規な締め付けトルクが出ませんのでご注意下さい。


アライメントテスターで測定しながらの作業の場合に於いて、現車にキャンバーの左右差がある場合には、アームのボルト固定時に差が減少する方向へ負荷を与えながらにすると左右差を詰める事が出来ますので、必ず利用して下さい。


交換装着後は、リアのトー角が適性でなくなる可能性があります。必ずアライメントテスターやアライメント冶具などを使用し必ず調整を行って下さい。



◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格 61300円 → 55500円

また、電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【アルファード・ヴェルファイアのアッパーアーム】を見ましたとお伝え下さい。


商品の販売に関しましてはヤフーオークションのみでのお取引が基本となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。

ヤフーオークションで推奨されない宅配による代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方欠品中のアームを少しでもお急ぎの方であって代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方のみは、直接のお取引をお受けする事も可能ですので、コメント欄(非公開)、もしくは、オーナーへメッセージを送る欄から「郵便番号」「送付先住所・氏名」「電話番号」を明記頂くと折り返し納期を含むお見積りからご連絡を致します。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー


延長にあたる部位の補足になります。

製造過程に関しましては
延長部の素材はS45Cを使用し、溶接ワイヤは50kg/平方ミリメートル にて作製を行い、溶け込みを考慮した平均的な手法となっていると思われます。


固定治具上で点付け作業をを行い歪が生じ難くなる上下部をしっかりと固定します。



その後、治具から取り外し、完全なる溶接を行い、不要部位を削り取り仕上げされます。
(仕上げ・盛りに関しては、仕様変更を繰り返し、より完璧を求めており形状の変化があります事をご理解願います)

塗装に関しては、下地になるサフェーサーを4回、仕上げとなる黒防錆塗装を3~6回の仕上げとなっております。
純正部品の状態でも熱が加わっておりますし、再度、熱を加える為、錆に対する耐性は劣化の方向にありますので、経年劣化を考慮し定期的な防錆塗装の施工が望まれる事をご理解願います。




公認の必要性を感じるとのケースに於いて、強度検討書類の有無についてのご質問がありますので、サスペンションアームの公認に必要な強度検討に関してです。

公認を取得する際の強度計算についてを数値化しておきます。

先ずは、強度を計算する際の応力の計算は、対象が乗用車となりますので、掛かる輪荷重の1.2倍 そして負荷倍数は2.5 安全率は1.6が全国共通となります。
そして、それらをアームの支持数で割った重さに耐えうるかどうかを計算し、アーム本体と比較し満足しているかどうかを示すだけとなります。

リアの軸重を1500kgfとするならば、1輪が単純計算で750kgf
アームの支持数は大まかに分類して3(トレーディンク・アッパー・ロワー)、本来はコイルスプリングで支える部位が過大となりますが、少なく見積もってと言う考え方で問題はないです。
(1500/2)×1.2×2.5×1.6=3600
3600/3=1200kgf

すなわち、アッパーアーム自体は1200kgfの力に耐えられる事があれば強度不足でなくなります。

アーム自体の強度に関しては、部位に於ける材質っ強度と最小断面積を乗じた数値をせん断応力として考え60%化した数値となります。
溶接部位は最小断面積部位を避け、アーム本体部位の材質を除く最弱強度が溶接ワイヤで1平方ミリメートル辺り50kgf
溶接部位の断面は47mm×5mmと21mm×5mm(T字型ですが断面係数については安定化方向なので略します)

熱による材質変化を-20%と捉え40kgf/平方ミリメートルの強度として計算すると
(47×5+21×5)×40=13600
13600×0.6=8160kgf

掛かる最大応力1200kgfに対し、アームの溶接延長部位強度は8160kgfである為、溶接延長部位の強度は十分に有すると結論付けられます。
単純な点で捉えた計算ですが、この様な手法で改造申請書を作成し公認車検を取っているのが現状です。

それらを踏まえ、延長された純正サスペンションアームが(7)-② 緩衝装置 の改造に該当すると考え、公認取得をされる方は対処を願えれば幸いです。


参考
40mmダウン車両へ取付後のアライメント
http://adf.naganoblog.jp/e2241390.html

リアキャンバー角の微調整
http://adf.naganoblog.jp/e2241794.html
  


2021年04月19日

デリカD:5 アウトランダー エクリプスクロス ハイリフト車専用リアキャンバー調整用アッパーアーム

現在ネット上で販売しているデリカD:5 ハイリフト車専用の【リアキャンバー】を補正する為のアッパーアームについてです。

車両をハイリフト化するとリアのキャンバーが大きく逆に起きてしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
残念ながらメーカのコスト削減により車体側にはキャンバー角を調整する機能が付いておりません。


アライメント調整に於いて、標準車には調整用のアジャスティングボルト(偏芯カムボルト)がありませんので、アライメントに関するテクニックを駆使し各アーム類との結合部の間隙を利用し組み付け直しをしてもキャンバー角の左右差を抑えられるレベルであり、キャンバー角を寝かす事が出来ないのが現状だと思います。


それら過多になったキャンバー角を補正する為に様々な用品が発売されていると思います。
しかし、それらは調整式のアームとなってしまい、車検にそのままでは合格しない商品であったり、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきます。また、公認が取れていない車両はディーラー等への乗り入れが禁止されてしまい、車検や一般整備を受ける事も出来なくなります。

それらを踏まえるとハイリフト化された車両が偏磨耗を防ぎ実燃費をあるべき姿に戻すには、部品代に交換工賃、アライメント工賃に加え、尚且つ公認取得費用と膨大な費用が掛かってしまう訳です。

ハイリフトの予算として、そこまでを考えておられる方も少なく、何も知らないまま社外コイルスプリングへ変更してる方が多いと思います。
ハイリフトされて、大きなアルミ・タイヤを履いていれば格好が良いですから、釣られてしまうのはある意味仕方が無い事だと思います。しかし、選んで購入したり改造した車が、【偏磨耗】を起こして毎年タイヤを変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法も無ければならないと考えて自身で使用する為の作製在庫ではありますが、ブッシュの経年劣化を防ぎ回転させるのを目的として販売を行っていると捉えて頂ければ幸いです。


◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 ショート加工済アッパーアーム】
この商品は交換装着後にアライメント等各部の調整が必要である事をご理解下さい。


◆対応車種
【三菱 デリカ D:5 CV1W CV2W CV4W CV5W 2007年1月以降2019年1月まで、 2019年2月以降の新型全車】

【アウトランダー&PHEV GF7W/GF8W GG2W/GG3W 2012年10月以降の全車】

【エクリプスクロスPHEV GL3W  2020年12月以降の全車】



純正の新品部品に短縮溶接加工された左右のアームが2本で1セットとなり、売価は24000円(税込み)です。


◆商品説明等
新品のアームを標準より短縮加工することにより、キャンバー角は現状より寝る側(ネガティブ)に-1°程度の数値を変化させる事が可能となっております。(変化量は車両の車高により異なる場合があります)

車検に関しては、公認の必要性も無くそのまま合格します。強度や安全性に関しては、切断部に内径分の角鋼材を補強として挿入後に全周溶接となっておりますので純正と同等と判断出来ます。ですから、ディーラーにて入庫を断られる事もありません。

製造過程に関しましては、ロングタイプの試作時の写真となりますが
延長部の素材はS45Cを使用し、溶接ワイヤは50kgf/平方ミリメートル にて作製を行い、溶け込みを考慮した平均的な手法となっていると思われます。

固定治具上で点付け作業をを行い歪が生じ難くなる上下部をしっかりと固定します。


その後、治具から取り外し、完全なる溶接を行い、不要部位を削り取り仕上げされます。
(仕上げ・盛りに関しては、仕様変更を繰り返し、より完璧を求めており形状の変化があります事をご理解願います)

塗装に関しては、下地になるサフェーサーを4回、仕上げとなる黒防錆塗装を4回の仕上げとなっております。
純正部品の状態でも熱が加わっておりますし、再度、熱を加える為、錆に対する耐性は劣化の方向にありますので、経年劣化を考慮し定期的な防錆塗装の施工が望まれる事をご理解願います。

キャンバー角をボジティブ側へ動かす事により、リアのトーも若干の変化をしますが、トー調整のアジャスティングボルト(偏芯カム)が通常補正範囲を超えない設計となっておりますので、無加工にて偏磨耗を減少させる事が出来ます。(事故暦や過度のローダウンによりダメージを受けてれいる車両の元からあるキャンバ角は左右差が残りますのでご注意下さい。)

アームは黒の塗装を施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。


◆リアアッパーアーム交換

設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。

上部画像内の赤●印ボルト・ナット2箇所を緩めて取り外し、交換して下さい。
マイナーチェンジ後からABSセンサーのハーネスを固定するボルトナット用の穴が2ケ所ありますので、ハーネス付きの車両はそれらも付け替えて下さい。
アッパーアームには左右はありませんが、INとOUTサイドがありますので間違えの無い様、現車と見比べて同様の向きに装着願います。
ボルトナットは工学的見地から、都度交換となります。再利用の際は自己責任で行って下さい。

アライメントテスターで測定しながらの作業の場合に於いて、現車にキャンバーの左右差がある場合には、アームのボルト固定時に差が減少する方向へ負荷を与えながらにすると左右差を詰める事が出来ますので、必ず利用して下さい。
この車両でアッパーアームを交換するとリアキャンバーは起きる側に負荷が掛かり固定されます。すなわちキャンバー角の左右差を詰めたい時は、車重が掛かった状態で交換時に固定したボルトナットを緩めると、キャンバー角が寝る側へ推移しますので それを利用して合わせて行くとお考え下さい。

交換装着後は、リアのトー角が適性でなくなる可能性があります。必ずアライメントテスターやアライメント冶具などを使用し必ず調整を行って下さい。


◆参考
公認の必要性を感じるとのケースに於いて、強度検討書類の有無についてのご質問がありますので、サスペンションアームの公認に必要な強度検討に関してです。

公認を取得する際の強度計算についてを数値化しておきます。

先ずは、強度を計算する際の応力の計算は、対象が乗用車となりますので、掛かる輪荷重の1.2倍 そして負荷倍数は2.5 安全率は1.6が全国共通となります。
そして、それらをアームの支持数で割った重さに耐えうるかどうかを計算し、アーム本体と比較し満足しているかどうかを示すだけとなります。

リアの軸重を1500kgfとするならば、1輪が単純計算で750kgf
アームの支持数は大まかに分類して3(トレーディンク・アッパー・ロワー)、本来はコイルスプリングで支える部位が過大となりますが、少なく見積もってと言う考え方で問題はないです。
(1500/2)×1.2×2.5×1.6=3600
3600/3=1200kgf

すなわち、アッパーアーム自体は1200kgfの力に耐えられる事があれば強度不足でなくなります。

アーム自体の強度に関しては、部位に於ける材質強度と最小断面積を乗じた数値をせん断応力として考え60%化した数値となります。
アーム本体部位の材質を除く最弱強度が溶接ワイヤで1平方ミリメートル辺り50kgf
溶接部位の断面は47mm×10mm(断面係数については安定化方向なので略します)

熱による材質変化を-20%と捉え40kgf/平方ミリメートルの強度として計算すると
(47×10)×40=18800
18800×0.6=11280kgf

掛かる最大応力1200kgfに対し、アームの溶接延長部位強度は11280kgfである為、溶接延長部位の強度は十分に有すると結論付けられます。
単純な点で捉えた計算ですが、この様な手法で改造申請書を作成し公認車検を取っているのが現状です。

それらを踏まえ、短縮された純正サスペンションアームが(7)-② 緩衝装置 の改造に該当すると考え、公認取得をされる方は対処を願えれば幸いです。


◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、記事をご覧頂いた方限定の依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格 58000円 → 52000円

また、電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【デリカのアッパーアーム】を見ましたとお伝え下さると質疑応答がし易くなります事をご理解願います。

商品の販売に関しましてはヤフーオークションのみでのお取引が基本となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。

ヤフーオークションで推奨されない宅配による代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方欠品中のアームを少しでもお急ぎの方であって代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方のみは、直接のお取引をお受けする事も可能ですので、コメント欄(非公開)、もしくは、オーナーへメッセージを送る欄から「郵便番号」「送付先住所・氏名」「電話番号」を明記頂くと折り返し納期を含むお見積りからご連絡を致します。



連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー  


2021年02月27日

50系RAV4 80系ハリアー AZ20系NX リアキャンバー調整用アッパーアーム

現在ネット上で販売しているローダウン車専用の【リアキャンバー】を補正する為のアッパーアームについてです。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
アームの形状から-2°~-2°30′になるケースが多く、残念ながらメーカのコスト削減により車体側にはキャンバー角を調整する機能が付いておりません。

近年の車両は、キャンパー角を正立に近づける設計が為されており、それらはタイヤの横滑りを減らし実燃費の向上にも役立ち走行負荷を減らしているにも関わらず、ローダウンにより引き摺り抵抗も増やしてしまっていると言えます。

アライメント調整に於いて、標準車には調整用のアジャスティングボルト(偏芯カムボルト)がありませんので、アライメントに関するテクニックを駆使し各アーム類との結合部の間隙を利用し組み付け直しをしてもキャンバー角の左右差を抑えられるレベルであり、キャンバー角を起こす事や寝かせる事が出来ず、タイヤの内ベリを減少させる為に過度な横滑りを与えるだけとなります。


それら過多になったキャンバー角を補正する為や、ファッション性も求めてよりネガティブなキャンバー角にも出来る様々な用品が、今後も発売されると思います。
しかし、それらは調整式のアームとなってしまい、車検にそのままでは合格しない商品であり、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきます。また、公認が取れていない車両はディーラー等への乗り入れが禁止されてしまい、車検や一般整備を受ける事も出来なくなります。

それらを踏まえるとローダウンされた車両が偏磨耗を防ぎ実燃費をあるべき姿に戻すには、部品代に交換工賃、アライメント工賃に加え、尚且つ公認取得費用と膨大な費用が掛かってしまう訳です。

ローダウンの予算として、そこまでを考えておられる方も少なく、何も知らないまま社外コイルスプリングや車高調へ変更してる方が多いと思います。
ローダウンされて、大きなアルミホイールを履いていれば格好が良いですから、釣られてしまうのはある意味仕方が無い事だと思います。しかし、選んで購入したり改造した車が、【偏磨耗】して毎年タイヤを変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法も無ければならないと考えて、ネット上でこの純正を加工したーアームの販売を行っていると捉えて頂ければ幸いです。但し、キャンバー角を寝る側へ補正するアームについては、車高を上げた事によるポジティブキャンバー角の解消以外に使用すると確実に【偏摩耗】を起こしてしまいます事をご理解願います。


◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 アッパーアーム】
・スパンを5㎜延長タイプ
・スパンを6㎜短縮タイプ
この両商品は交換装着後にアライメント等の調整が必要である事をご理解下さい。


◆対応車種
・トヨタ
【50系 RAV4 2019年4月以降全車】
【80系 ハリアー 2020年6月以降全車】

・レクサス
【AZ20系 2代目 NXシリーズ 2021年11月以降全車】


車体外側ナックル固定部のボルト穴位置へS45Cのワッシャを溶接し、純正より5mm長くする事により、キャンバー角を現状より約1°30′起こす事が出来ます。



車体外側ナックル固定部のボルト穴位置へS45Cのワッシャを溶接し、純正より6mm短くする事により、キャンバー角を現状より1°48′′寝かせる事が出来ます。

純正の新品部品に溶接加工された左右のアームが2本で1セットとなり、売価は22900円(税込み)です。
(変化量は車両の車高により異なる場合があります。)

新品のアームを標準の穴スパンより5mm延長、もしくは6mm短縮加工されたアームへ変更することにより、キャンバー角は、現状より起きる側(ポジティブ)か寝る側(ネガティブ)に数値を変化させる事が可能です。

単純にタイヤ上部で20mmの変化量をもたらしますので、タイヤホイールと車体等の干渉に注意して下さい。

また、車検に関しては、公認の必要性も無くそのまま合格しております。強度や安全性に関しては、スパンに対する変更はありますが、十分な肉厚であるS45C素材のワッシャが全周溶接されており、不要な穴も埋められておりますので、強度計算上の最小断面積に変わりが無く 強度的には純正と同等以上と判断出来ます。



キャンバー角をボジティブ側へ動かす事により、リアのトーも若干の変化をしますが、トー調整のアジャスティングボルト(偏芯カム)が通常補正範囲を超えない設計となっておりますので、無加工にて偏磨耗を減少させる事が出来ます。
事故暦や過度のローダウンによりダメージを受けてれいる車両の元からあるキャンバ角や、元来ある左右差を減少させる為に穴サイズ純正ボルトよりも若干拡大してありますので、アライメント調整時に寝かす側や起こす側へ負荷を掛けつつ固定のし直しにて微調整が可能となっています。

アームは黒の塗装を施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。


◆リアアッパーアーム交換

設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。

上部画像内の青●印のボルト赤●印のナットの合計2箇所を緩めて取り外し、交換して下さい。
黄色●印のアームに左右の刻印がありますので入れ替えの間違えが無い様に願います。
ボルト・ナット類は都度交換が望ましいですが、再利用の際は自己責任で行って下さい。

アライメントテスターで測定しながらの作業の場合に於いて、現車にキャンバーの左右差がある場合には、上記に記載した様にアームとナックル部のボルトとボルト穴にガタツキを設けてありますので、差が減少する方向へ負荷を与えながらにすると左右差を詰める事が出来ますので、必ず利用して下さい。

5mm延長タイプはキャンバー角を起こしタイヤの偏摩耗を防ぎますが、6mmの短縮タイプは車高を上げた事によるポジティブキャンバー角の解消以外に使用すると確実に偏摩耗を起こします事をご理解した上で、交換装着後は、リアのトー角が適性でなくなる可能性があります。また、アーム類を交換後はアライメントテスターやアライメント冶具などを使用し必ず調整を行って下さい。



◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格 57000円 → 51500円

また、電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【RAV4・80系ハリアーのアッパーアーム】を見ましたとお伝え下さい。


商品の販売に関しましてはヤフーオークションのみでのお取引が基本となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。

ヤフーオークションで推奨されない宅配による代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方欠品中のアームを少しでもお急ぎの方であって代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方のみは、直接のお取引をお受けする事も可能ですので、コメント欄(非公開)、もしくは、オーナーへメッセージを送る欄から「郵便番号」「送付先住所・氏名」「電話番号」を明記頂くと折り返し納期を含むお見積りからご連絡を致します。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー
  


2019年01月12日

デリカD:5 アウトランダー エクリプスクロス ローダウン車専用リアキャンバー調整用アッパーアーム

現在ネット上で販売しているデリカD:5 ローダウン車専用の【リアキャンバー】を補正する為のアッパーアームについてです。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
デリカの場合は車両型式やマイナーチェンジによる年式によって差がありますが、社外のローダウンスプリングを装着すると-2°30´~-3°になるケースもあります。しかし、残念ながらメーカのコスト削減により車体側にはキャンバー角を調整する機能が付いておりません。

近年の車両は、キャンパー角を正立に近づける設計が為されており、それらはタイヤの転がりに対する横滑りを減らし実燃費の向上にも役立ち走行負荷を減らしているにも関わらず、ローダウンにより引き摺り抵抗も増やしてしまっていると言えます。


その状態で走行すると

(写真はイメージです)
タイヤは、あっという間に この様な状態になります。

アライメント調整に於いて、標準車には調整用のアジャスティングボルト(偏芯カムボルト)がありませんので、アライメントに関するテクニックを駆使し各アーム類との結合部の間隙を利用し組み付け直しをしてもキャンバー角の左右差を抑えられるレベルであり、キャンバー角を起こす事が出来ず、タイヤの内ベリを減少させる為に過度な横滑りを与える羽目になります。


それら過多になったキャンバー角を補正する為に様々な用品が今後も発売されると思います。
しかし、それらは調整式のアームとなってしまい、車検にそのままでは合格しない商品であり、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきます。また、公認が取れていない車両はディーラー等への乗り入れが禁止されてしまい、車検や一般整備を受ける事も出来なくなります。

それらを踏まえるとローダウンされた車両が偏磨耗を防ぎ実燃費をあるべき姿に戻すには、部品代に交換工賃、アライメント工賃に加え、尚且つ公認取得費用と膨大な費用が掛かってしまう訳です。

ローダウンの予算として、そこまでを考えておられる方も少なく、何も知らないまま社外コイルスプリングや車高調へ変更してる方が多いと思います。
ローダウンされて、大きなアルミホイールを履いていれば格好が良いですから、釣られてしまうのはある意味仕方が無い事だと思います。しかし、選んで購入したり改造した車が、上の写真にあるように【偏磨耗】して毎年タイヤを変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法も無ければならないと考えて自身で使用する為の作製在庫ではありますが、ブッシュの経年劣化を防ぎ回転させるのを目的として販売を行っていると捉えて頂ければ幸いです。


◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 アッパーアーム】
この商品は交換装着後にアライメント等各部の調整が必要である事をご理解下さい。


◆対応車種
【三菱 デリカ D:5 CV1W CV2W CV4W CV5W 2007年1月以降2019年1月まで、 2019年2月以降の新型全車】

【アウトランダー&PHEV GF7W/GF8W GG2W/GG3W 2012年10月以降の全車】

【エクリプスクロスPHEV GL3W  2020年12月以降の全車】



純正の新品部品に溶接延長加工された左右のアームが2本で1セットとなり、売価は25000円(税込み)です。


◆商品説明等
新品のアームを標準より延長加工することにより、キャンバー角は現状より起きる側(ポジティブ)に+1°30'程度の数値を変化させる事が可能となっております。(変化量は車両の車高により異なる場合があります)


治具作製時試作車両はH27年式 CV2W FF車 社外ローダウンスプリング装着


車検に関しては、公認の必要性も無くそのまま合格します。強度や安全性に関しては、切断部に内径分の角鋼材を補強として挿入後に全周溶接となっておりますので純正と同等と判断出来ます。ですから、ディーラーにて入庫を断られる事もありません。

製造過程に関しましては、試作時の写真となりますが
延長部の素材はS45Cを使用し、溶接ワイヤは50kgf/平方ミリメートル にて作製を行い、溶け込みを考慮した平均的な手法となっていると思われます。

固定治具上で点付け作業をを行い歪が生じ難くなる上下部をしっかりと固定します。


その後、治具から取り外し、完全なる溶接を行い、不要部位を削り取り仕上げされます。
(仕上げ・盛りに関しては、仕様変更を繰り返し、より完璧を求めており形状の変化があります事をご理解願います)

塗装に関しては、下地になるサフェーサーを4回、仕上げとなる黒防錆塗装を3~6回の仕上げとなっております。
純正部品の状態でも熱が加わっておりますし、再度、熱を加える為、錆に対する耐性は劣化の方向にありますので、経年劣化を考慮し定期的な防錆塗装の施工が望まれる事をご理解願います。

キャンバー角をボジティブ側へ動かす事により、リアのトーも若干の変化をしますが、トー調整のアジャスティングボルト(偏芯カム)が通常補正範囲を超えない設計となっておりますので、無加工にて偏磨耗を減少させる事が出来ます。(事故暦や過度のローダウンによりダメージを受けてれいる車両の元からあるキャンバ角は左右差が残りますのでご注意下さい。)

アームは黒の塗装を施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。


◆リアアッパーアーム交換

設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。

上部画像内の赤●印ボルト・ナット2箇所を緩めて取り外し、交換して下さい。
マイナーチェンジ後からABSセンサーのハーネスを固定するボルトナット用の穴が2ケ所ありますので、ハーネス付きの車両はそれらも付け替えて下さい。
アッパーアームには左右はありませんが、INとOUTサイドがありますので間違えの無い様、現車と見比べて同様の向きに装着願います。
ボルトナットは工学的見地から、都度交換となります。再利用の際は自己責任で行って下さい。

アライメントテスターで測定しながらの作業の場合に於いて、現車にキャンバーの左右差がある場合には、アームのボルト固定時に差が減少する方向へ負荷を与えながらにすると左右差を詰める事が出来ますので、必ず利用して下さい。
この車両でアッパーアームを交換するとリアキャンバーは起きる側に負荷が掛かり固定されます。すなわちキャンバー角の左右差を詰めたい時は、車重が掛かった状態で交換時に固定したボルトナットを緩めると、キャンバー角が寝る側へ推移しますので それを利用して合わせて行くとお考え下さい。

交換装着後は、リアのトー角が適性でなくなる可能性があります。必ずアライメントテスターやアライメント冶具などを使用し必ず調整を行って下さい。


◆参考
公認の必要性を感じるとのケースに於いて、強度検討書類の有無についてのご質問がありますので、サスペンションアームの公認に必要な強度検討に関してです。

公認を取得する際の強度計算についてを数値化しておきます。

先ずは、強度を計算する際の応力の計算は、対象が乗用車となりますので、掛かる輪荷重の1.2倍 そして負荷倍数は2.5 安全率は1.6が全国共通となります。
そして、それらをアームの支持数で割った重さに耐えうるかどうかを計算し、アーム本体と比較し満足しているかどうかを示すだけとなります。

リアの軸重を1500kgfとするならば、1輪が単純計算で750kgf
アームの支持数は大まかに分類して3(トレーディンク・アッパー・ロワー)、本来はコイルスプリングで支える部位が過大となりますが、少なく見積もってと言う考え方で問題はないです。
(1500/2)×1.2×2.5×1.6=3600
3600/3=1200kgf

すなわち、アッパーアーム自体は1200kgfの力に耐えられる事があれば強度不足でなくなります。

アーム自体の強度に関しては、部位に於ける材質強度と最小断面積を乗じた数値をせん断応力として考え60%化した数値となります。
延長に使う素材はS45Cですので、アーム本体部位の材質を除く最弱強度が溶接ワイヤで1平方ミリメートル辺り50kgf
溶接部位の断面は47mm×10mm(断面係数については安定化方向なので略します)

熱による材質変化を-20%と捉え40kgf/平方ミリメートルの強度として計算すると
(47×10)×40=18800
18800×0.6=11280kgf

掛かる最大応力1200kgfに対し、アームの溶接延長部位強度は11280kgfである為、溶接延長部位の強度は十分に有すると結論付けられます。
単純な点で捉えた計算ですが、この様な手法で改造申請書を作成し公認車検を取っているのが現状です。

それらを踏まえ、延長された純正サスペンションアームが(7)-② 緩衝装置 の改造に該当すると考え、公認取得をされる方は対処を願えれば幸いです。


◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、記事をご覧頂いた方限定の依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格 59000円 → 53000円

また、電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【デリカのアッパーアーム】を見ましたとお伝え下さると質疑応答がし易くなります事をご理解願います。

商品の販売に関しましてはヤフーオークションのみでのお取引が基本となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。

ヤフーオークションで推奨されない宅配による代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方欠品中のアームを少しでもお急ぎの方であって代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方のみは、直接のお取引をお受けする事も可能ですので、コメント欄(非公開)、もしくは、オーナーへメッセージを送る欄から「郵便番号」「送付先住所・氏名」「電話番号」を明記頂くと折り返し納期を含むお見積りからご連絡を致します。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー  


2018年03月27日

リアキャンバー増大ロワーアーム 86 BRZ WRX STI 

ご覧頂きありがとうございます。
現在ネット上で販売しているローダウン車用の【リアキャンバー】を補正する為のアッパーアームについての補足説明です。


純正のアームを加工して強度的にも同等と判断され装着を緩衝装置7-2 サスペンションアームの変更には該当せず不問とされつつ、タイヤの偏摩耗により毎年の様を変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法として、ネット上で純正を加工したーアームの販売を行っていると!?

車検を気にせずキャンバー角を付けられるタイプでトヨタの86、スバルのBRZのリア側に9.5JJのホイールを無加工で収めたいとの要望が多く寄せられる中、出来ないと思われるのも癪だからラインナップした商品です。
その他キャンバー角が増大する側の商品は、勝手に生産を終了する事もあります事をご理解願います。

◆販売している商品
【リアキャンバー増大用 ロワーアーム】
この商品は交換装着後にアライメント調整が必要である事をご理解下さい。



◆付属品
【リアキャンバー増大用ロワーアーム左右、ナックル部固定ボルト×2、ナックル部固定ナット×2】

◆売価
¥30800(税込み)

◆対応車種 型式
□ トヨタ
・86
ZN6 ZN8

□ スバル
・BRZ
ZC6 ZD8

・インプレッサ
GRB GRF GH2~8 GVB GVF

・インプレッサスポーツ
GP7

・インプレッサG4
GJ7

・インプレッサXV
GP7 GPE

・エクシーガ
YA5

・レガシィアウトバック
BRF BRM BS9

・レガシィツーリングワゴン
BR9 BRG

・レガシィB4
BM9 BMG BMM

・レヴォーグ
VM4 VMG VN5 VNH

・WRX S4/STI
VAG VAB


◆加工手法
標準の穴位置より4mmズラしてS45C素材のワッシャを全周溶接にて固定

最小断面積は標準で21.75㎟に対し、純正のアームよりも強度がある素材を加算させて31.03㎟以上を確保させていますので、強度的には十分標準アーム以上となります。


◆キャンバー角の左右差微調整

ナックル部側の穴はボルト径よりも0.5mmほど長穴としてあります、それらのガタを利用した組み付けにより、現状としてあるキャンバー角の左右差も適正化が図れる様になっています。


◆交換手法
アーム本体は左右対称です。
設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。

上部画像内のボルト・ナット「ナックル部」「ショックアブソーバー部」「スタビライザーロッド部」「センサーロッド部」「メンバー部」5箇所を緩めて取り外し、リアキャンバー増大用ロワーワームへ交換して下さい。
ボルトの差し込み方向に注意して必ず同様に締め付けを行う様願います。
アームに2.85tのワッシャを溶接で取り付けている為、純正ボルトの長さではトルク不足に陥りますので付属のボルトナットへ必ず変更して下さい。

◆注意事項
このロワーワームへ交換するとアライメントが狂いますので、安全の為にも調整は必須だとお考え下さい。
そして、キャンバー角を増大させる事により、コーナーでの安定感は増大しますが、直進時にはタイヤの内側に負担が掛かり摩耗が早くなる事をご理解願います。
アームや付属部品は錆び止めを施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。
また、ボルト類も塩カル等により固着を起こし易い地域の車輌は、ボルト自体にグリス系の塗布をしておくと良いと思われます。



◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー増大アーム新品+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格 64900円 → 58400円

また、電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【リアキャンバー増大ロワーアーム】を見ましたとお伝え下さい。

商品の販売はヤフーオークションのみでのお取引となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー  


2017年04月09日

CV36 CKV36 スカイラインクーペ キャンバー調整用リアロワーアームとアライメント

現在ネット上で販売しているローダウン車専用の【リアキャンバー】を補正する為のロワーアームについてです。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
若干のローダウンでも-2°30´以上のケースも多く
車検に合格する地上高ギリギリまでローダウンすれば-3°00´~-3°30´程度のキャンバー角となります。

アライメント調整に於いて、偏磨耗を防ぐには-2°程度に抑えられればかなり抑える事が出来ますが、19・20インチのタイヤホイールを装着しているケースに於いては-1°程度に持って行きたい所です。標準として装備している調整用の偏芯ボルトを利用しても+30´も起こす事が出来ないのが現状であり、アライメントに関するテクニックを利用し各アーム類との結合部の間隙を利用し組み付け直しをしても焼け石に水の状態だったりします。


それら過多になったキャンバー角を補正する為に様々な用品があります。
代表例として当方がお世話になっているアライメントテスターを扱うメーカーで出されている2つの手法を紹介すると

調整式ロワーアーム 36300円で、長さを変更しキャンバー角を起こす手法と
偏芯ボルトの稼働範囲を長穴加工して大きな偏芯ボルト14300円にて起こす手法になります。

先ず、調整式のロワーアームは車検に合格しない為、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきますが、大きな補正が出来るのが特徴です。また、大きな補正を行うと平行にあるコイルスプリングが乗っているサスペンションアームの調整幅が範囲を超えてしまうので大きな偏芯カムに変更等も必要となります。

大きな偏芯カムでの補正は、変更出来る数値が1°にも満たない為、若干のローダウン車両以外には用途が限られるのが特徴です。

それらを踏まえるとローダウンされた車両が偏磨耗を防ぐには部品代と交換工賃、アライメント工賃、偏芯カム長穴加工工賃、尚且つ公認取得費用と膨大な費用が掛かることになります。


お金を持ってて、好きに改造されているオーナー方は、それで良いと思います。

しかし、何も知らないまま改造されている【中古車】を購入する方も居る訳です!
ローダウンされて、大きなアルミホイールを履いていれば格好が良いですから、ある意味仕方が無い事だと思います。しかし、選んで購入した車が【偏磨耗】して、毎年タイヤを変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法も無ければならないと考えて、ネット上でこのロワーアームの販売を行っております。


◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 ロワーアーム】

◆対応車種
【CV36 CKV36 スカイラインクーペ】


左右対称のアームが2本 ボルトズレ止め用のワッシャが4枚で1セットとなり、売価は17000円(税込み)です。

新品のアームを標準より6mm短縮加工することにより、キャンバー角は、現状より起きる側(ポジティブ)に最大2°30´程度まで数値を変化させる事が可能です。(変化量は車両により異なる場合があります)


また、車検に関しては、公認の必要性も無くそのまま合格します。強度や安全性に関してはブラケット部の溶接部で切断しパイプ側を短縮し全周溶接となっておりますので純正と同等と判断出来ます。ですから、ディーラーにて点検整備を断られる事もありません。

キャンバー角をボジティブにする事により、リアのトーもIN側へ変化をします。トー調整のアジャスティングボルトが通常補正範囲を超える場合は、加工が伴いますので相互関係の良い位置で合わせるか、アジャスティングの範囲を広げる加工が必要となります。


この商品を使用した場合の費用は、商品代+交換工賃+アライメント工賃+場合により長穴加工工賃で済ませる事が出来て大幅に費用を押させる事が可能となります。


◆商品補足説明

今回お送りするロワーアームは、純正に比べ6mm短くなっており、それにより過度に付いたキャンバー角を起こす事が出来ます。

キャンバー角を補正する場合の手順は、無加工で満足するキャンバー角に補正出来たかの判断を先に行います。そして、それ以上に起こしたい時は加工を行ってください。(キャンバー角を最大限に起こすには必ず加工が必要となります。)

コイルスプリングが乗っている側のアーム(以下サスペンションアームと表現)の車両内側(以下メンバー側と表現)には偏芯カムが付いており、トー角を動かせる仕組みになっています。

同じくロワーアームのメンバー側にも偏芯カムが付いており、キャンバー角を動かせる仕組みになっています。

それら2箇所の偏芯カムを使いキャンバー角とトー角を動かしており、稼動範囲はサスペンションアーム側の偏芯カムの方が大きくなります。

ロワーアームを交換後、先ずは、サスペンションアームの偏芯カムによりメンバー側に1番引っ張った状態で固定します。

その後 ロワーアームのメンバー側偏芯ボルトを動かすとトー角とキャンバー角が動きます。

その際にトーの角度が、良い状態になった時のキャンバーの角度が無加工で起こせる限界点になります。

車高が低すぎないレベルの車両であれば、これで充分に対応出来る場合もあります。

そのキャンバー角でも、まだ足りないと判断した時は、下記を頼りに、サスペンションアームの加工を行う事で、表記されている最大までキャンバー角を起こせるようになります。

作業後もしくは作業しながらでも可ですが、四輪アライメントは必要な作業となります事をご理解願います。


◆リアロワーアーム交換

上部画像内の赤●印のボルト・ナット2箇所を緩めて取り外し、交換して下さい。
ボルトをメンバーから取り外す際、スタビラーザーが邪魔になりますので、左右のブラケット部のボルトを取り外して空間を作って下さい。
また、アームに左右はありませんが、一旦仮止めとし、全ての作業が完了時に本締めを忘れないよう願います。
締め付けのトルクは90N・mを目安とし100N・m以上で締め付けないで下さい。

◆サスペンションアームの加工
キャンバー角を最大まで起こした際にトー角を司る偏芯カムが範囲外になる場合があります。
車両の個体差や望むキャンバー角により、無加工で済むケースもありますが、必要に応じて作業されて下さい。

お金を掛けない場合の加工手順になります。


コイルスプリングが取り付けられているサスペンションアームのナックル側、上部画像内の赤●印のボルト・ナットを緩め取り外します。
コイルスプリングのプリロードがある為、ボルトを抜くとサスペンションアームが下部へ勢い良く弾けます。
それを防止する為、サスペンションアームの下部側に緩衝材を当ててジャッキ等で支えてから作業して下さい。


キャンバー角を起こした際にトー角が範囲外の時のみ加工を行って下さい。
車両によっては、無加工のまま済むケースもあります。
コイルスプリングが取り付けられていたサスペンションアームのナックル側(タイヤが付いている側)の取り付け穴を長穴に加工します。
長穴加工は5mm程度で、方向は車両中心側となりボルトナットの固定傷を目安とすると均一性が図れます。


コイルスプリングの取り付け位置を確認後、サスペンションアームを下部方向からのジャッキにより持ち上げてナックル部とボルト・ナットにて固定します。
固定の際は、付属の【ズレ止めワッシャ】をサスペンションアームの両外側へ装着し、長穴加工を施した方向へ(車両中心側)へナックルを押し付けた状態を保持しながら固定して下さい。
締め付けトルクは標準より強めの90N・mを目安として下さい。

本来は、自動車工学上、ナット類は再生利用でなく全て新品が望ましいです。
ネジ山の状態や締め付けトルクに十分に注意をされ100N・m以上で締め付けない様願います。



◆ナガブロ読者様キャンペーン第2弾
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント(長穴加工を含む) 
通常価格 48840円 → 42900円

調整式アームの金額で全てが収まる様になります。
電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【CV36 スカイラインクーペ系のロワーアーム】見ましたとお伝え下さい。


商品の販売に関しましてはヤフーオークションのみでのお取引が基本となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。

ヤフーオークションで推奨されない宅配による代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方欠品中のアームを少しでもお急ぎの方であって代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方のみは、直接のお取引をお受けする事も可能ですので、コメント欄(非公開)、もしくは、オーナーへメッセージを送る欄から「郵便番号」「送付先住所・氏名」「電話番号」を明記頂くと折り返し納期を含むお見積りからご連絡を致します。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー


2019.9.15追記
過度なローダウンをする為に様々な社外部品が出ていたりします。

ナックルとコイルスプリングが乗るロワーアームをブラケットを介し取付る事により、そのスパン分の車高を下げてローダウン化を行うのですが、取付のスパンは固定でも横軸の取付位置をブラケットの差替えにより変更出来る構造になっている特徴があります。

この入庫車両は、当方が販売したキャンバー角を補正する為に短くされたロワーアームの装着が為されていたにも関わらず、コイルスプリングが乗るロワーアームの長穴加工を施す事無く、最大限にリアキャンバー角を起こした状態でありながら、ブラケットの差替えによるオフセットを利用し適正なトー角が保たれておりました。

強度的や公認車検についての見解を抜きにして参考ではありますが、この様な手法もあるとご紹介させて頂きます。  


2017年02月26日

C-HR プリウス GRヤリス カローラ/ツーリング/スポーツ カムリ UX系 リアキャンバー調整用アッパーアーム

現在ネット上で販売しているローダウン車専用の【リアキャンバー】を補正する為のアッパーアームについてです。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
アームの形状から-2°~-2°30′になるケースが多く、残念ながらメーカのコスト削減により車体側にはキャンバー角を調整する機能が付いておりません。

近年の車両は、キャンパー角を正立に近づける設計が為されており、それらはタイヤの横滑りを減らし実燃費の向上にも役立ち走行負荷を減らしているにも関わらず、ローダウンにより引き摺り抵抗も増やしてしまっていると言えます。

アライメント調整に於いて、標準車には調整用のアジャスティングボルト(偏芯カムボルト)がありませんので、アライメントに関するテクニックを駆使し各アーム類との結合部の間隙を利用し組み付け直しをしてもキャンバー角の左右差を抑えられるレベルであり、キャンバー角を起こす事や寝かせる事が出来ず、タイヤの内ベリを減少させる為に過度な横滑りを与えるだけとなります。


それら過多になったキャンバー角を補正する為や、ファッション性も求めてよりネガティブなキャンバー角にも出来る様々な用品が、今後も発売されると思います。
しかし、それらは調整式のアームとなってしまい、車検にそのままでは合格しない商品であり、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきます。また、公認が取れていない車両はディーラー等への乗り入れが禁止されてしまい、車検や一般整備を受ける事も出来なくなります。

それらを踏まえるとローダウンされた車両が偏磨耗を防ぎ実燃費をあるべき姿に戻すには、部品代に交換工賃、アライメント工賃に加え、尚且つ公認取得費用と膨大な費用が掛かってしまう訳です。

ローダウンの予算として、そこまでを考えておられる方も少なく、何も知らないまま社外コイルスプリングや車高調へ変更してる方が多いと思います。
ローダウンされて、大きなアルミホイールを履いていれば格好が良いですから、釣られてしまうのはある意味仕方が無い事だと思います。しかし、選んで購入したり改造した車が、【偏磨耗】して毎年タイヤを変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法も無ければならないと考えて、ネット上でこの純正を加工したーアームの販売を行っていると捉えて頂ければ幸いです。但し、キャンバー角を寝る側へ補正するアームについては、車高を上げた事によるポジティブキャンバー角の解消以外に使用すると確実に【偏摩耗】を起こしてしまいます事をご理解願います。


◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 アッパーアーム】
・スパンを5㎜延長タイプ
・スパンを6㎜短縮タイプ
この両商品は交換装着後にアライメント等の調整が必要である事をご理解下さい。


◆対応車種
・トヨタ
【ZVW5#系 プリウス 2015年11月以降全車】
【ZVW52系 プリウスPHV 2016年9月以降全車】
【ZYX10/11 NGX10/50 C-HR 2016年12月以降全車】
【AXVH70 カムリハイブリッド 2017年7月以降全車】
【MZEA12 NRE210 ZRE212 ZWE21# カローラ/カローラツーリング 2019年8月以降全車】
【ZWE211 カローラスポーツ 2018年6月から2020年5月まで全車】
【NRE21# ZWE213 カローラスポーツ 2018年6月以降全車】
【MXPA12 GRヤリス 2020年9月以降全車】

・レクサス
【MZAA10 MZAH10 MZAH15 UX / UX HYBRID 2018年11月以降全車】 



車体外側ナックル固定部のボルト穴位置へS45Cのワッシャを溶接し、純正より5mm長くする事により、キャンバー角を現状より約1°30′起こす事が出来ます。


車体外側ナックル固定部のボルト穴位置へS45Cのワッシャを溶接し、純正より6mm短くする事により、キャンバー角を現状より1°48′′寝かせる事が出来ます。

純正の新品部品に溶接加工された左右のアームが2本で1セットとなり、売価は22900円(税込み)です。
(変化量は車両の車高により異なる場合があります。)

新品のアームを標準の穴スパンより5mm延長、もしくは6mm短縮加工されたアームへ変更することにより、キャンバー角は、現状より起きる側(ポジティブ)か寝る側(ネガティブ)に数値を変化させる事が可能です。

単純にタイヤ上部で20mmの変化量をもたらしますので、タイヤホイールと車体等の干渉に注意して下さい。

また、車検に関しては、公認の必要性も無くそのまま合格しております。強度や安全性に関しては、スパンに対する変更はありますが、十分な肉厚であるS45C素材のワッシャが全周溶接されており、不要な穴も埋められておりますので、強度計算上の最小断面積に変わりが無く 強度的には純正と同等以上と判断出来ます。



キャンバー角をボジティブ側へ動かす事により、リアのトーも若干の変化をしますが、トー調整のアジャスティングボルト(偏芯カム)が通常補正範囲を超えない設計となっておりますので、無加工にて偏磨耗を減少させる事が出来ます。
事故暦や過度のローダウンによりダメージを受けてれいる車両の元からあるキャンバ角や、元来ある左右差を減少させる為に穴サイズ純正ボルトよりも若干拡大してありますので、アライメント調整時に寝かす側や起こす側へ負荷を掛けつつ固定のし直しにて微調整が可能となっています。

アームは黒の塗装を施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。


◆リアアッパーアーム交換

設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。

上部画像内の青●印のボルト赤●印のナットの合計2箇所を緩めて取り外し、交換して下さい。
黄色●印のアームに左右の刻印がありますので入れ替えの間違えが無い様に願います。
ボルト・ナット類は都度交換が望ましいですが、再利用の際は自己責任で行って下さい。

アライメントテスターで測定しながらの作業の場合に於いて、現車にキャンバーの左右差がある場合には、上記に記載した様にアームとナックル部のボルトとボルト穴にガタツキを設けてありますので、差が減少する方向へ負荷を与えながらにすると左右差を詰める事が出来ますので、必ず利用して下さい。

5mm延長タイプはキャンバー角を起こしタイヤの偏摩耗を防ぎますが、6mmの短縮タイプは車高を上げた事によるポジティブキャンバー角の解消以外に使用すると確実に偏摩耗を起こします事をご理解した上で、交換装着後は、リアのトー角が適性でなくなる可能性があります。また、アーム類を交換後はアライメントテスターやアライメント冶具などを使用し必ず調整を行って下さい。



◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格 57000円 → 51500円

また、電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【プリウス・C-HRのアッパーアーム】を見ましたとお伝え下さい。


商品の販売に関しましてはヤフーオークションのみでのお取引が基本となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。

ヤフーオークションで推奨されない宅配による代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方欠品中のアームを少しでもお急ぎの方であって代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方のみは、直接のお取引をお受けする事も可能ですので、コメント欄(非公開)、もしくは、オーナーへメッセージを送る欄から「郵便番号」「送付先住所・氏名」「電話番号」を明記頂くと折り返し納期を含むお見積りからご連絡を致します。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー
  


2017年02月06日

E51 エルグランド キャンバー調整用リアロワーアームとアライメント(ローダウン車専用)

残念ながら販売を終了させて戴きました。


現在ネット上で販売しているローダウン車専用の【リアキャンバー】を補正する為のロワーアームについてです。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
若干のローダウンでも-3°以上のケースも多く
車検に合格する地上高ギリギリまでローダウンすれば-3°30´~-4°程度のキャンバー角となります。

アライメント調整に於いて、偏磨耗を防ぐには-2°程度に抑えられればある程度は抑える事が出来ますが、標準として装備している調整用の偏芯ボルトを利用しても+30´も起こす事が出来ないのが現状であり、アライメントに関するテクニックを利用し各アーム類との結合部の間隙を利用し組み付け直しをしても焼け石に水の状態です。


それら過多になったキャンバー角を補正する為に様々な用品があります。
代表例として当方がお世話になっているアライメントテスターを扱うメーカーで出されている手法の1つは

偏芯ボルトの稼働範囲を長穴加工して大きな偏芯ボルト10000円(税別)にて起こす手法で、大きな偏芯カムでの補正は、変更出来る数値が1°にも満たない為、若干のローダウン車両以外には用途が限られるのが特徴です。

また、社外の調整式アッパーリンク、部品代は10万円(税別)を超えるものが存在します。
しかし、調整式のアッパーリンクは車検に合格しない為、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきますが、大きなキャンバー補正が出来るのが特徴です。また、大きな補正を行うと平行にあるコイルスプリングが乗っているサスペンションアームの調整幅が範囲を超えてしまうので大きな偏芯カムに変更等も必要となります。

それらを踏まえるとローダウンされた車両が偏磨耗を防ぐには部品代として100000+10000(税別)に交換工賃、アライメント工賃、偏芯カム長穴加工工賃、尚且つ公認取得費用と膨大な費用が掛かることになります。


お金を持ってて、好きに改造されているオーナー方は、それで良いと思います。

しかし、何も知らないまま改造されている【中古車】を購入する方も居る訳です!
ローダウンされて、大きなアルミホイールを履いていれば格好が良いですから、ある意味仕方が無い事だと思います。しかし、選んで購入した車が【偏磨耗】して、毎年タイヤを変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法も無ければならないと考えて、ネット上でこのロワーアームの販売を行っております。

◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 ロワーアーム】

◆対応車種は【E51系エルグランド】


左右のアームが2本、加工時によるボルトズレ止め用のワッシャが4枚で1セットとなり、売価は44000円(税込み)です。


新品のアームのPtoPを標準より6mm短縮加工することにより、キャンバー角は、現状より起きる側(ポジティブ)に最大約2°以上数値を変化させる事が可能です。(変化量は車両により異なる場合があります)

また、車検に関しては、公認の必要性も無くそのまま合格します。強度や安全性に関しては、ナックル側の穴位置を変更であり、元穴は溶接で埋め新たなる穴位置で開けてた為、純正と同等と判断出来ます。ですから、ディーラーにて点検整備を断られる事もありません。

キャンバー角をボジティブにする事により、リアのトーもIN側へ変化をします。トー調整のアジャスティングボルトが通常補正範囲を超える場合は、加工が伴いますので相互関係の良い位置で合わせるか、アジャスティングの範囲を広げる加工が必要となります。


この商品を使用した場合の費用は、商品代+交換工賃+アライメント工賃+場合により長穴加工工賃で済ませる事が出来て大幅に費用を押させる事が可能となります。


◆商品補足説明

今回お送りするロワーアームは、純正に比べ穴スパンPtoPが6mm程短くなっており、それにより過度に付いたキャンバー角を起こす事が出来ます。

キャンバー角を補正する場合の手順は、無加工で満足するキャンバー角に補正出来たかの判断を先に行います。そして、それ以上に起こしたい時のみ加工を行ってください。(個体差もありますが最大限に起こした状態でも無加工け済むケースもありえます。)

コイルスプリングが乗っている側のアーム(以下サスペンションアームと表現)の車両内側(以下メンバー側と表現)には偏芯カムが付いており、トー角を動かせる仕組みになっています。

同じくロワーアームのメンバー側にも偏芯カムが付いており、キャンバー角を動かせる仕組みになっています。

それら2箇所の偏芯カムを使いキャンバー角とトー角を動かしており、稼動範囲はサスペンションアーム側の偏芯カムの方が大きくなります。

ロワーアームを交換後、先ずは、サスペンションアームの偏芯カムによりメンバー側に1番引っ張った状態で固定します。

その後 ロワーアームのメンバー側偏芯ボルトを動かすとトー角とキャンバー角が動きます。

その際にトーの角度が、良い状態になった時のキャンバーの角度が無加工で起こせる限界点になります。

車高が低すぎないレベルの車両であれば、これで充分に対応出来ると思います。

そのキャンバー角でも、まだ足りないと判断した時にのみ、下記の図を頼りに、サスペンションアームの加工を行う事でよりキャンバー角を起こせるようになります。

作業後もしくは作業しながらでも可ですが、四輪アライメントは必要な作業となります事をご理解願います。


◆リアロワーアーム交換

ロワーアームを固定しているボルト・ナット2箇所とショックアブソーバーを固定しているボルトを緩めて取り外し、交換して下さい。
ボルトをメンバーから取り外す際、スタビラーザーが邪魔になりますので、左右のブラケット部のボルトを取り外して空間を作って下さい。
全ての作業が完了時に本締めを忘れないよう願います。
締め付けのトルクは100N・m以上で締め付けないで下さい。

◆リアロワーアーム交換の注意

商品のアームとナックルとの間隙が6mm以上となる様製作してありますが、車輌側ゴムブッシュ等の経年劣化により間隙が狭まるケースが考えられます。
必ず仮止めを行って間隙のご確認を願います。また、その際に間隙が足りないと判断される場合に於いては、ナックル側をベルトサンダー等で削り走行時に於ける干渉の可能性を無くす様願います。

◆サスペンションアームの加工
キャンバー角を最大まで起こした際にトー角を司る偏芯カムが範囲外になる場合があります。
車両の個体差や望むキャンバー角により、無加工で済むケースもありますが、必要に応じて作業されて下さい。

お金を掛けない場合の加工手順になります。


コイルスプリングが取り付けられているサスペンションアームのナックル側、上部画像内の赤●印のボルト・ナットを緩め取り外します。(写真は実物と異なりますが形状は同じです。)
コイルスプリングのプリロードがある為、ボルトを抜くとサスペンションアームが下部へ勢い良く弾けます。
それを防止する為、サスペンションアームの下部側に緩衝材を当ててジャッキ等で支えてから作業して下さい。


キャンバー角を起こした際にトー角が範囲外の時のみ加工を行って下さい。(写真は実物と異なりますが形状は同じです。)
車両や仕様によっては、無加工のまま済むケースもあります。
コイルスプリングが取り付けられていたサスペンションアームのナックル側(タイヤが付いている側)の取り付け穴を長穴に加工します。
長穴加工は5mm程度で、方向は車両中心側となりボルトナットの固定傷を目安とすると均一性が図れます。


コイルスプリングの取り付け位置を確認後、サスペンションアームを下部方向からのジャッキにより持ち上げてナックル部とボルト・ナットにて固定します。(写真は実物と異なりますが形状は同じです。)
固定の際は、付属の【ズレ止めワッシャ】をサスペンションアームの両外側へ装着し、長穴加工を施した方向へ(車両中心側)へナックルを押し付けた状態を保持しながら固定して下さい。
締め付けトルクは標準より強めの100N・mを目安として下さい。

本来は、自動車工学上、ナット類は再生利用でなく全て新品が望ましいです。
ネジ山の状態や締め付けトルクに十分に注意をされ100N・m以上で締め付けない様願います。



◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント(長穴加工を含む) 
通常価格74000円(税別)→66000円(税別)

現在生産中止となっております。




連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー


2019.9.16追記
過度なローダウンをする為に様々な社外部品が出ていたりします。

ナックルとコイルスプリングが乗るロワーアームをブラケットを介し取付る事により、そのスパン分の車高を下げてローダウン化を行うのですが、取付のスパンは固定でも横軸の取付位置をブラケットの差替えにより変更出来る構造になっている特徴があります。

この入庫車両は、当方が販売したキャンバー角を補正する為に短くされたロワーアームの装着が為されていたにも関わらず、コイルスプリングが乗るロワーアームの長穴加工を施す事無く、最大限にリアキャンバー角を起こした状態でありながら、ブラケットの差替えによるオフセットを利用し適正なトー角が保たれておりました。

強度的や公認車検についての見解を抜きにして参考ではありますが、この様な手法もあるとご紹介させて頂きます。  


2017年01月11日

Y50系 キャンバー調整用リアロワーアームとアライメント(ローダウン車専用)

現在ネット上で販売しているローダウン車専用の【リアキャンバー】を補正する為のロワーアームについてです。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
若干のローダウンでも-3°以上のケースも多く
車検に合格する地上高ギリギリまでローダウンすれば-3°30´~-4°程度のキャンバー角となります。

アライメント調整に於いて、偏磨耗を防ぐには-2°程度に抑えられればある程度は抑える事が出来ますが、標準として装備している調整用の偏芯ボルトを利用しても+30´も起こす事が出来ないのが現状であり、アライメントに関するテクニックを利用し各アーム類との結合部の間隙を利用し組み付け直しをしても焼け石に水の状態です。


それら過多になったキャンバー角を補正する為に様々な用品があります。
代表例として当方がお世話になっているアライメントテスターを扱うメーカーで出されている2つの手法を紹介すると

調整式ロワーアーム 36300円で、長さを変更しキャンバー角を起こす手法と
偏芯ボルトの稼働範囲を長穴加工して大きな偏芯ボルト14300円にて起こす手法になります。

先ず、調整式のロワーアームは車検に合格しない為、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきますが、大きな補正が出来るのが特徴です。また、大きな補正を行うと平行にあるコイルスプリングが乗っているサスペンションアームの調整幅が範囲を超えてしまうので大きな偏芯カムに変更等も必要となります。

大きな偏芯カムでの補正は、変更出来る数値が1°にも満たない為、若干のローダウン車両以外には用途が限られるのが特徴です。

それらを踏まえるとローダウンされた車両が偏磨耗を防ぐには部品代と交換工賃、アライメント工賃、偏芯カム長穴加工工賃、尚且つ公認取得費用と膨大な費用が掛かることになります。


お金を持ってて、好きに改造されているオーナー方は、それで良いと思います。

しかし、何も知らないまま改造されている【中古車】を購入する方も居る訳です!
ローダウンされて、大きなアルミホイールを履いていれば格好が良いですから、ある意味仕方が無い事だと思います。しかし、選んで購入した車が【偏磨耗】して、毎年タイヤを変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法も無ければならないと考えて、ネット上でこのロワーアームの販売を行っております。


◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 ロワーアーム】

◆対応車種
【Y50系 フーガ】


左右対称のアームが2本 ボルトズレ止め用のワッシャが4枚で1セットとなり、売価は20000円(税込み)です。

新品のアームを標準より6mm短縮加工することにより、キャンバー角は、現状より起きる側(ポジティブ)に最大2°30´程度まで数値を変化させる事が可能です。(変化量は車両により異なる場合があります)


また、車検に関しては、公認の必要性も無くそのまま合格します。強度や安全性に関してはブラケット部の溶接部で切断しパイプ側を短縮し全周溶接となっておりますので純正と同等と判断出来ます。ですから、ディーラーにて点検整備を断られる事もありません。

キャンバー角をボジティブにする事により、リアのトーもIN側へ変化をします。トー調整のアジャスティングボルトが通常補正範囲を超える場合は、加工が伴いますので相互関係の良い位置で合わせるか、アジャスティングの範囲を広げる加工が必要となります。


この商品を使用した場合の費用は、商品代+交換工賃+アライメント工賃+場合により長穴加工工賃で済ませる事が出来て大幅に費用を押させる事が可能となります。


◆商品補足説明

今回お送りするロワーアームは、純正に比べ6mm短くなっており、それにより過度に付いたキャンバー角を起こす事が出来ます。

キャンバー角を補正する場合の手順は、無加工で満足するキャンバー角に補正出来たかの判断を先に行います。そして、それ以上に起こしたい時は加工を行ってください。(キャンバー角を最大限に起こすには必ず加工が必要となります。)

コイルスプリングが乗っている側のアーム(以下サスペンションアームと表現)の車両内側(以下メンバー側と表現)には偏芯カムが付いており、トー角を動かせる仕組みになっています。

同じくロワーアームのメンバー側にも偏芯カムが付いており、キャンバー角を動かせる仕組みになっています。

それら2箇所の偏芯カムを使いキャンバー角とトー角を動かしており、稼動範囲はサスペンションアーム側の偏芯カムの方が大きくなります。

ロワーアームを交換後、先ずは、サスペンションアームの偏芯カムによりメンバー側に1番引っ張った状態で固定します。

その後 ロワーアームのメンバー側偏芯ボルトを動かすとトー角とキャンバー角が動きます。

その際にトーの角度が、良い状態になった時のキャンバーの角度が無加工で起こせる限界点になります。

車高が低すぎないレベルの車両であれば、これで充分に対応出来る場合もあります。

そのキャンバー角でも、まだ足りないと判断した時は、下記を頼りに、サスペンションアームの加工を行う事で、表記されている最大までキャンバー角を起こせるようになります。

作業後もしくは作業しながらでも可ですが、四輪アライメントは必要な作業となります事をご理解願います。


◆リアロワーアーム交換

上部画像内の赤●印のボルト・ナット2箇所を緩めて取り外し、交換して下さい。
ボルトをメンバーから取り外す際、スタビラーザーが邪魔になりますので、左右のブラケット部のボルトを取り外して空間を作って下さい。
また、アームに左右はありませんが、一旦仮止めとし、全ての作業が完了時に本締めを忘れないよう願います。
締め付けのトルクは90N・mを目安とし100N・m以上で締め付けないで下さい。

◆サスペンションアームの加工
キャンバー角を最大まで起こした際にトー角を司る偏芯カムが範囲外になる場合があります。
車両の個体差や望むキャンバー角により、無加工で済むケースもありますが、必要に応じて作業されて下さい。

お金を掛けない場合の加工手順になります。


コイルスプリングが取り付けられているサスペンションアームのナックル側、上部画像内の赤●印のボルト・ナットを緩め取り外します。
コイルスプリングのプリロードがある為、ボルトを抜くとサスペンションアームが下部へ勢い良く弾けます。
それを防止する為、サスペンションアームの下部側に緩衝材を当ててジャッキ等で支えてから作業して下さい。


キャンバー角を起こした際にトー角が範囲外の時のみ加工を行って下さい。
車両によっては、無加工のまま済むケースもあります。
コイルスプリングが取り付けられていたサスペンションアームのナックル側(タイヤが付いている側)の取り付け穴を長穴に加工します。
長穴加工は5mm程度で、方向は車両中心側となりボルトナットの固定傷を目安とすると均一性が図れます。


コイルスプリングの取り付け位置を確認後、サスペンションアームを下部方向からのジャッキにより持ち上げてナックル部とボルト・ナットにて固定します。
固定の際は、付属の【ズレ止めワッシャ】をサスペンションアームの両外側へ装着し、長穴加工を施した方向へ(車両中心側)へナックルを押し付けた状態を保持しながら固定して下さい。
締め付けトルクは標準より強めの90N・mを目安として下さい。

本来は、自動車工学上、ナット類は再生利用でなく全て新品が望ましいです。
ネジ山の状態や締め付けトルクに十分に注意をされ100N・m以上で締め付けない様願います。



◆ナガブロ読者様キャンペーン第2弾
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント(長穴加工を含む) 
通常価格 54600円 → 49000円

調整式アームの金額で全てが収まる様になります。
電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【Y50系のロワーアーム】見ましたとお伝え下さい。


商品の販売に関しましてはヤフーオークションのみでのお取引が基本となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。

ヤフーオークションで推奨されない宅配による代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方欠品中のアームを少しでもお急ぎの方であって代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方のみは、直接のお取引をお受けする事も可能ですので、コメント欄(非公開)、もしくは、オーナーへメッセージを送る欄から「郵便番号」「送付先住所・氏名」「電話番号」を明記頂くと折り返し納期を含むお見積りからご連絡を致します。

連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー


2019.9.16追記
過度なローダウンをする為に様々な社外部品が出ていたりします。

ナックルとコイルスプリングが乗るロワーアームをブラケットを介し取付る事により、そのスパン分の車高を下げてローダウン化を行うのですが、取付のスパンは固定でも横軸の取付位置をブラケットの差替えにより変更出来る構造になっている特徴があります。

この入庫車両は、当方が販売したキャンバー角を補正する為に短くされたロワーアームの装着が為されていたにも関わらず、コイルスプリングが乗るロワーアームの長穴加工を施す事無く、最大限にリアキャンバー角を起こした状態でありながら、ブラケットの差替えによるオフセットを利用し適正なトー角が保たれておりました。

強度的や公認車検についての見解を抜きにして参考ではありますが、この様な手法もあるとご紹介させて頂きます。  


2016年09月27日

リアキャンバー調整用ロワーアーム 86(ZN6 ZN8) BRZ(ZC6 ZD8)

ご覧頂きありがとうございます。
現在ネット上で販売しているローダウン車用の【リアキャンバー】を補正する為のアッパーアームについての補足説明です。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
サスペンション形状から-2°30´~-3°になるケースが多く、車高調装着車では-4°まで見受けられます。
このタイプのアームには2008年辺りまでの生産車には、ナックル部との結合部が長穴加工及び偏芯カムボルトにてキャンバーを補正する機能が付いているメーカーも多かったのですが、残念ながらのコスト削減により近年の開発車にはキャンバー角を調整する機能が付いておりません。 

では、過去のアームがそのまま使用出来るかと言うと、長さは同じであっても幅に加工が必要となり一筋縄で行かないのが現状であったり、社外の調整式アーム類へ変更を行うと、車検にそのままでは合格しない商品であり、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきます。また、公認が取れていない車両はディーラー等への乗り入れが禁止されてしまい、車検や一般整備を受ける事も出来なくなります。

そこで、純正のアームを加工して強度的にも同等と判断され装着を緩衝装置7-2 サスペンションアームの変更には該当せず不問とされつつ、タイヤの偏摩耗により毎年の様を変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法として、ネット上で純正を加工したーアームの販売を行っていると捉えて頂ければ幸いです。

◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 ロワーアーム】
この商品は交換装着後にアライメント調整が必要である事をご理解下さい。


◆付属品
【リアキャンバー調整用ロワーアーム左右、偏芯カムボルト×2、偏芯ディスク×2、緩み止め付きナット×2】

◆売価
¥33800(税込み)

◆対応車種 型式
□ トヨタ
・86
ZN6 ZN8

□ スバル
・BRZ
ZC6 ZD8

・インプレッサ
GRB GRF GH2~8 GVB GVF

・インプレッサスポーツ
GP7

・インプレッサG4
GJ7

・インプレッサXV
GP7 GPE

・エクシーガ
YA5

・レガシィアウトバック
BRF BRM BS9

・レガシィツーリングワゴン
BR9 BRG

・レガシィB4
BM9 BMG BMM

・レヴォーグ
VM4 VMG VN5 VNH

・WRX S4/STI
VAG VAB


◆加工手法
以前に各メーカーが取っていた調整手法をそのまま調整の無い車輌へ応用しております。

キャンバー角を寝かす為には、純正穴位置をアーム外側へ拡大する必要性があり、アーム本体の最小断面積が減少傾向にある為、強度が保てませんので 起こす為専用とお考え下さい。

◆調整部品

12Φの自動車リアサスペンション用の十分に強度を有するボルトに対し、センターからズラしたワッシャディスク部を取り付ける事により、ボルト本体を回転させ加工した長穴内を溶接されたガイドに沿って移動させるのが、偏芯カムボルトと呼ばれる部品です。

◆交換手法
アーム本体は左右対称です。
設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。


上部画像内のボルト・ナット「ナックル部」「ショックアブソーバー部」「スタビライザーロッド部」「センサーロッド部」「メンバー部」5箇所を緩めて取り外し、リアキャンバー調整用ロワーワームへ交換して下さい。
ボルトの差し込み方向に注意して必ず同様に締め付けを行う様願います。

◆取付・アライメント調整時注意事項
車輌を持ち上げた無負荷状態で、リアキャンバー調整式ロワーアームに交換時と同時に「上記画像の赤→及び文」にあるトー角調整用のナットを緩め、最大のトーIN量となる様に偏芯カムボルトを回して固定して下さい。
その際に、リアタイヤをトーIN側へ負荷を掛けつつ固定すると、最終的にキャンバー角がより起きる様になります。

車重が掛かった状態でトー角調整用の偏芯カムボルトを緩めると、それだけでトー角はアウト側へ20分ずつ開いてしまい その推移により起こせるキャンバー角が減少しますのでキャンバー角を可能な限り起こしたい場合は必須の作業です!


同じく車輌を持ち上げた無負荷状態で、リアキャンバー調整用の偏心ボルトを締め付け時には、キャンバー角を起きる側へ回した状態で固定して下さい。

その後、設置状態に於いてアライメント等調整時に、トーIN量を見ながらキャンバー角を寝る側へ戻して合わせると最大に起きた状態での調整が可能だとお考え下さい。
トーIN量としては、キャンバー角が-1°の場合で6´程度、-2°以上は12´が最大角度の目安として調整すると偏摩耗が最小限になりますので、その数値を参考として調整を試みて下さい。

この商品は、リアキャンバー角を大きく起こせる様に現状から0~+2°以上の調整が可能をなっておりますが、純正のトー調整範囲では限度があります。その際は、トーの偏芯量を加工にて増大させれば+2°30´まで、無加工で上記の作業を心掛ければ+1°30´程度の補正が可能となります。

アームや付属部品は錆び止めを施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。
また、ボルト類も塩カル等により固着を起こし易い地域の車輌は、ボルト自体にグリス系の塗布をしておくと良いとと思います。


現在使用しているベースとなるアームは

新型車を追加した際から上記モデルとなっております。
PtoPに関しましては旧タイプと同じであってショックアブソーバーの取付け位置等に変更がありますが、レバー比としては大差が無い事、そして旧型よりもショックアブソーバーへの入力が改善されてると解釈し、旧型であってもそれらを採用させて戴いております。
どのアーム類に関しましても、本来は当方がアライメント作業に於いて使用する為に加工した物であり良い方向への仕様変更は行われますが、告知しないケースが多い事をご理解願います。
また、購入者への発送時には偏芯カムボルトと偏芯ディスクの部品番号が明記された袋を一緒にしてありますので、経年劣化等が見られる際はお役立て下さい。


◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格 68000円 → 61200円

また、電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【リアキャンバー調整用ロワーアーム】を見ましたとお伝え下さい。


商品の販売に関しましてはヤフーオークションのみでのお取引が基本となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。
欠品中の場合は、作製予定並びにオークションへの出品予定は毎朝に更新されるアライメント作業記事にて進捗状況を報告しておりますので、必要に応じてご覧下さる様願います。


ヤフーオークションで推奨されない宅配による代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方欠品中のアームを少しでもお急ぎの方であって代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方のみは、直接のお取引をお受けする事も可能ですので、コメント欄(非公開)、もしくは、オーナーへメッセージを送る欄から「郵便番号」「送付先住所・氏名」「電話番号」を明記頂くと折り返し納期を含むお見積りからご連絡を致します。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー  


2016年08月13日

マークX クラウン IS リアキャンバー調整用ロワーアーム

ご覧頂きありがとうございます。
現在ネット上で販売しているローダウン車用の【リアキャンバー】を補正する為のアッパーアームについての補足説明です。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
サスペンション形状から-2°30´~-3°になるケースが多く、車高調装着車では-4°まで見受けられます。
このタイプのアームには2008年辺りまでの生産車には、ナックル部との結合部が長穴加工及び偏芯カムボルトにてキャンバーを補正する機能が付いていたのですが、残念ながらメーカのコスト削減により近年の開発車にはキャンバー角を調整する機能が付いておりません。 

では、過去のアームがそのまま使用出来るかと言うと、長さは同じであっても幅に加工が必要となり一筋縄で行かないのが現状であったり、社外の調整式アーム類へ変更を行うと、車検にそのままでは合格しない商品であり、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきます。また、公認が取れていない車両はディーラー等への乗り入れが禁止されてしまい、車検や一般整備を受ける事も出来なくなります。

そこで、純正のアームを加工して強度的にも同等と判断され装着を緩衝装置7-2 サスペンションアームの変更に該当せず不問とされつつ、タイヤの偏摩耗により毎年の様を変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法として、ネット上で純正を加工したーアームの販売を行っていると捉えて頂ければ幸いです。

◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 ロワーアーム】
この商品は交換装着後にアライメント調整が必要である事をご理解下さい。

◆付属品
【リアキャンバー調整用ロワーアーム左右、偏芯カムボルト×2、偏芯ディスク×2、緩み止め付き袋ナット×2】

◆売価
【¥29800(税込み)】

◆対応車種 型式
□ トヨタ
マークX
GRX120 GRX121 GRX125
GRX130 GRX133 GRX135

クラウン
GRS180 GRS181 GRS182 GRS183 GRS184
GRS200 GRS201 GRS202 GRS203 GRS204 GRS210 GRS214
GWS204
ARS210
AWS210 AWS211

マジェスタ
UZS186 UZS187 UZS207
URS206
GWS214

□ レクサス
IS350 IS250 IS F
GSE20 GSE21 GSE25
USF20

◆加工手法
以前にメーカーが取っていた調整手法をそのまま現代車へ応用しております。

キャンバー角を寝かす為には、純正穴位置をアーム外側へ拡大する必要性があり、アーム本体の最小断面積が減少傾向にある為、強度が保てませんので 起こす為専用とお考え下さい。

◆調整部品

14Φの自動車リアサスペンション用の十分に強度を有するボルトに対し、センターからズラしたワッシャディスク部を取り付ける事により、ボルト本体を回転させ加工した長穴内を溶接されたガイドに沿って移動させるのが、偏芯カムボルトと呼ばれる部品です。

◆交換手法
アーム本体は左右対称ですが、車体内側取付部のブッシュに向きがありますので、お間違えの無い様に願います。

設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。


上部画像内の赤●印のボルト・ナット4箇所を緩めて取り外し、リアキャンバー調整用ロワーワームへ交換して下さい。
ボルトの差し込み方向に注意して必ず同様に締め付けを行う様願います。

◆取付・アライメント調整時注意事項
車輌を持ち上げた無負荷状態で、リアキャンバー調整式ロワーアームに交換時と同時に「サスペンション分解図」にある青●印のトー角調整用のナットを緩め、最大のトーIN量となる様に偏芯カムボルトを回して固定して下さい。
その際に、リアタイヤをトーIN側へ負荷を掛けつつ固定すると、最終的にキャンバー角がより起きる様になります。


同じく車輌を持ち上げた無負荷状態で、リアキャンバー調整用の偏心ボルトを締め付け時には、キャンバー角を起きる側へ回した状態で固定して下さい。

その後、設置状態に於いてアライメント等調整時に、トーIN量を見ながらキャンバー角を寝る側へ戻して合わせると最大に起きた状態での調整が可能だとお考え下さい。
トーIN量としては、キャンバー角が-1°の場合で6´程度、-2°以上は12´が最大角度の目安として調整すると偏摩耗が最小限になりますので、その数値を参考として調整を試みて下さい。

この商品は、リアキャンバー角を大きく起こせる様に現状から0~+2°以上の調整が可能をなっておりますが、純正のトー調整範囲では限度があります。その際は、トーの偏芯量を加工にて増大させれば+2°30´まで、無加工で上記の作業を心掛ければ+1°30´程度の補正が可能となります。

アームや付属部品は錆び止めを施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。
また、ボルト類も塩カル等により固着を起こし易い地域の車輌は、ボルト自体にグリス系の塗布をしておくと良いとと思います。



◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格 64000円 → 57600円
現在製造休止中となります。

また、電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【リアキャンバー調整用ロワーアーム】を見ましたとお伝え下さい。

商品の販売はヤフーオークションのみでのお取引となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー  


2016年07月03日

ランサーエボリューション用 リア強化偏芯カム

現在ネット上で販売しているランサーエボリューション用のリア強化偏芯カム 【キャンバー】及び【トー】についての共通の追加説明です。

先ずは純正リア偏芯カムの構成写真から
キャンバー部のみとなりますが、トーは同一形状で長さ短くなるだけとお考え下さい。

偏芯カムボルト、偏芯ディスク、スプリングワッシャ、ボルトとなります。


偏芯ディスクを回転させる為にボルトには半月加工が施されているのですが、ボルトの太さに対し欠損させた部位が多い為、偏芯ディスクに対する舐めは起こり得ない形状であっても、アライメントや部品交換時に於ける再固定時にネジ山が舐めてしまいます。
ナットに関しては、1回締め付けられた物は再利用不可な状態までネジ山のピッチが伸びてしまって、交換を余儀なくされるのが現状となります。
また、スプリングワッシャとも共締めになるのですが、再固定後は変形を伴い円形ですら無くなってしまうケースも多々見受けられます。
それらにより再利用をした際は、締め付けトルク不足に陥り、ナットを締め付けた後も偏芯カムボルトを回せば動いてしまう事態が発生しているとお考え下さい。


改善したいポイントは
高トルクでの締め付けに対しても再利用を可能とする
本来スプリングワッシャを使わない部位であり、締め付けトルクに対する固定面圧を上げる為に各々の面積を増大させる
ボルト及びナットの面積を増大させることにより、ボディー側のガイドとの接触を避ける為、偏芯ディスクの厚みも増大させる

上記、3点を考慮し、リペア用として強化品を加工作製しております。


◆販売している商品
【ランサーエボリューション用 リア キャンバー調整用 強化偏芯カムセット】
【ランサーエボリューション用 リア トー調整用 強化偏芯カムセット】
この商品は交換装着後にアライメント調整が必要である事をご理解下さい。

偏芯カムボルトネジ部を高トルクでも舐め難い形状へ変更する
緩み止め加工が施された固定ナットを皿付きとし面圧を増大させる



◆対応車種
【三菱 ランサーエボリューションⅣ~Ⅸまで全車】
売価は リア キャンバー調整用 5800円(税込み) リア トー調整用 5800円(税込み)


◆交換手順
設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。

本来は、交換後に四輪アライメント調整が必須となりますが、狂いが生じ難い手法なので参考として下さい。

交換する予定部位のアームとボディー側のブラケット部にマーキングをして元の位置を明確にする。

ナットを緩め、抜き去らなければなりません。
しかし、ショックアブソーバーの長さが長ければアーム自体が地面側へ押し付けようとする力によって抜けなかったり、無理やり抜く事によりアームが弾けて、怪我に繋がります。

それらに注意しながら、アームを下側からジャッキ等を用い支える必要性がありますので、十分に注意して抜き去って下さい。


純正と同一方向から偏芯カムボルトを差し込み、偏芯ディスクを同じ形状が同じ向きになる様ハメ込んだ後に付属の強化ボルトで仮止めして下さい。
その後、最初に行ったマーキングにアームとボディー側ブラケットのマーキングを合わせて本締めして下さい。


交換装着後は、リアのアライメントが適性でなくなる可能性があります。アライメントテスターやアライメント冶具などを使用し調整を行って戴くのが望ましい事をご理解下さい。



◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバーor トー用強化偏芯カムセット+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格32800円(税別)→29520円(税別)

1.キャンバーand トー用強化偏芯カムセット+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格40600円(税別)→36000円(税別)



商品の販売はヤフーオークションのみでのお取引となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー
  


2016年01月21日

ハリアー NX200t NX300h リアキャンバー調整用アッパーアーム

現在ネット上で販売しているローダウン車専用の【リアキャンバー】を補正する為のアッパーアームについてです。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
アームの形状から-2°~-3°になるケースが多く、残念ながらメーカのコスト削減により車体側にはキャンバー角を調整する機能が付いておりません。

近年の車両は、キャンパー角を正立に近づける設計が為されており、それらはタイヤの横滑りを減らし実燃費の向上にも役立ち走行負荷を減らしているにも関わらず、ローダウンにより引き摺り抵抗も増やしてしまっていると言えます。


その状態で走行すると

(写真はイメージです)
タイヤは、あっという間に この様な状態になります。

アライメント調整に於いて、標準車には調整用のアジャスティングボルト(偏芯カムボルト)がありませんので、アライメントに関するテクニックを駆使し各アーム類との結合部の間隙を利用し組み付け直しをしてもキャンバー角の左右差を抑えられるレベルであり、キャンバー角を起こす事が出来ず、タイヤの内ベリを減少させる為に過度な横滑りを与える羽目になります。


それら過多になったキャンバー角を補正する為に様々な用品が今後も発売されると思います。
しかし、それらは調整式のアームとなってしまい、車検にそのままでは合格しない商品であり、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきます。また、公認が取れていない車両はディーラー等への乗り入れが禁止されてしまい、車検や一般整備を受ける事も出来なくなります。

それらを踏まえるとローダウンされた車両が偏磨耗を防ぎ実燃費をあるべき姿に戻すには、部品代に交換工賃、アライメント工賃に加え、尚且つ公認取得費用と膨大な費用が掛かってしまう訳です。

ローダウンの予算として、そこまでを考えておられる方も少なく、何も知らないまま社外コイルスプリングや車高調へ変更してる方が多いと思います。
ローダウンされて、大きなアルミホイールを履いていれば格好が良いですから、釣られてしまうのはある意味仕方が無い事だと思います。しかし、選んで購入したり改造した車が、上の写真にあるように【偏磨耗】して毎年タイヤを変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法も無ければならないと考えて、ネット上でこの純正を加工したーアームの販売を行っていると捉えて頂ければ幸いです。


◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 アッパーアーム】
この商品は交換装着後に調整が必要である事をご理解下さい。


◆対応車種
【トヨタ U6#系 ハリアー 2013年12月~2020年6月までの全車】
【レクサス Z1#系 NX200t NX300h 2014年7月~2021年10月までの全車】


純正の新品部品に溶接加工された左右のアームが2本で1セットとなり、売価は24000円(税込み)です。

新品のアームを標準より5.5mm延長加工することにより、キャンバー角は、現状より起きる側(ポジティブ)に2°程度の数値を変化させる事が可能です。(変化量は車両の車高により異なる場合があります)


(写真はアルファードである為イメージです)


また、車検に関しては、公認の必要性も無くそのまま合格します。強度や安全性に関しては、切断部に内径分の角鋼材を補強として挿入後に全周溶接となっておりますので純正と同等と判断出来ます。ですから、ディーラーにて入庫を断られる事もありません。

キャンバー角をボジティブ側へ動かす事により、リアのトーも若干の変化をしますが、トー調整のアジャスティングボルト(偏芯カム)が通常補正範囲を超えない設計となっておりますので、無加工にて偏磨耗を減少させる事が出来ます。(事故暦や過度のローダウンによりダメージを受けてれいる車両の元からあるキャンバ角は左右差が残りますのでご注意下さい。)

アームは黒の塗装を施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。




◆リアアッパーアーム交換

設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。

上部画像内の赤●印と青●印のボルト・ナット2箇所を緩めて取り外し、交換して下さい。
黄色●印のアームには左右があり、また、INとOUTサイドがありますので間違えの無い様に願います。
ボルトナットは工学的見地から、都度交換となります。再利用の際は自己責任で行って下さい。


アライメントテスターで測定しながらの作業の場合に於いて、現車にキャンバーの左右差がある場合には、アームのボルト固定時に差が減少する方向へ負荷を与えながらにすると左右差を詰める事が出来ますので、必ず利用して下さい。


交換装着後は、リアのトー角が適性でなくなる可能性があります。必ずアライメントテスターやアライメント冶具などを使用し必ず調整を行って下さい。



◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、記事をご覧頂いた方限定の依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格 58000円 → 52000円

また、電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【ハリアーのアッパーアーム】を見ましたとお伝え下さい。


商品の販売に関しましてはヤフーオークションのみでのお取引が基本となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。

ヤフーオークションで推奨されない宅配による代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方欠品中のアームを少しでもお急ぎの方であって代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方のみは、直接のお取引をお受けする事も可能ですので、コメント欄(非公開)、もしくは、オーナーへメッセージを送る欄から「郵便番号」「送付先住所・氏名」「電話番号」を明記頂くと折り返し納期を含むお見積りからご連絡を致します。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー


2017/9/17 現在に於ける追記で、延長にあたる部位の補足になります。

製造過程に関しましては
延長部の素材はS45Cを使用し、溶接ワイヤは50kgf/平方ミリメートル にて作製を行い、溶け込みを考慮した平均的な手法となっていると思われます。


固定治具上で点付け作業をを行い歪が生じ難くなる上下部をしっかりと固定します。


その後、治具から取り外し、完全なる溶接を行い、不要部位を削り取り仕上げされます。
(仕上げ・盛りに関しては、仕様変更を繰り返し、より完璧を求めており形状の変化があります事をご理解願います)

塗装に関しては、下地になるサフェーサーを4回、仕上げとなる黒防錆塗装を3~6回の仕上げとなっております。
純正部品の状態でも熱が加わっておりますし、再度、熱を加える為、錆に対する耐性は劣化の方向にありますので、経年劣化を考慮し定期的な防錆塗装の施工が望まれる事をご理解願います。




公認の必要性を感じるとのケースに於いて、強度検討書類の有無についてのご質問がありますので、サスペンションアームの公認に必要な強度検討に関してです。

公認を取得する際の強度計算についてを数値化しておきます。

先ずは、強度を計算する際の応力の計算は、対象が乗用車となりますので、掛かる輪荷重の1.2倍 そして負荷倍数は2.5 安全率は1.6が全国共通となります。
そして、それらをアームの支持数で割った重さに耐えうるかどうかを計算し、アーム本体と比較し満足しているかどうかを示すだけとなります。

リアの軸重を1500kgfとするならば、1輪が単純計算で750kgf
アームの支持数は大まかに分類して3(トレーディンク・アッパー・ロワー)、本来はコイルスプリングで支える部位が過大となりますが、少なく見積もってと言う考え方で問題はないです。
(1500/2)×1.2×2.5×1.6=3600
3600/3=1200kgf

すなわち、アッパーアーム自体は1200kgfの力に耐えられる事があれば強度不足でなくなります。

アーム自体の強度に関しては、部位に於ける材質強度と最小断面積を乗じた数値をせん断応力として考え60%化した数値となります。
溶接部位は最小断面積部位を避け、アーム本体部位の材質を除く最弱強度が溶接ワイヤで1平方ミリメートル辺り50kgf
溶接部位の断面は60mm×8.5mm(断面係数については安定化方向なので略します)

熱による材質変化を-20%と捉え40kgf/平方ミリメートルの強度として計算すると
(60×8.5)×40=20400
20400×0.6=12240kgf

掛かる最大応力1200kgfに対し、アームの溶接延長部位強度は12240kgfである為、溶接延長部位の強度は十分に有すると結論付けられます。
単純な点で捉えた計算ですが、この様な手法で改造申請書を作成し公認車検を取っているのが現状です。

それらを踏まえ、延長された純正サスペンションアームが(7)-② 緩衝装置 の改造に該当すると考え、公認取得をされる方は対処を願えれば幸いです。


アライメントによるリアキャンバー調整の解説

  


2016年01月21日

H30系 アルファード ヴェルファイア リアキャンバー調整用アッパーアーム

現在ネット上で販売しているローダウン車専用の【リアキャンバー】を補正する為のアッパーアームについてです。

車両をローダウンするとリアのキャンバーが大きく寝てしまい、偏磨耗を防げないのが現状としてあります。
アームの形状から-2°~-3°になるケースが多く、残念ながらメーカのコスト削減により車体側にはキャンバー角を調整する機能が付いておりません。

近年の車両は、キャンパー角を正立に近づける設計が為されており、それらはタイヤの横滑りを減らし実燃費の向上にも役立ち走行負荷を減らしているにも関わらず、ローダウンにより引き摺り抵抗も増やしてしまっていると言えます。


その状態で走行すると

タイヤは、あっという間に この様な状態になります。

アライメント調整に於いて、標準車には調整用のアジャスティングボルト(偏芯カムボルト)がありませんので、アライメントに関するテクニックを駆使し各アーム類との結合部の間隙を利用し組み付け直しをしてもキャンバー角の左右差を抑えられるレベルであり、キャンバー角を起こす事が出来ず、タイヤの内ベリを減少させる為に過度な横滑りを与える羽目になります。


それら過多になったキャンバー角を補正する為に様々な用品が今後も発売されると思います。
しかし、それらは調整式のアームとなってしまい、車検にそのままでは合格しない商品であり、付属する強度検討書から改造申請を作成しの事前審査をへて公認を取る必要性が出てきます。また、公認が取れていない車両はディーラー等への乗り入れが禁止されてしまい、車検や一般整備を受ける事も出来なくなります。

それらを踏まえるとローダウンされた車両が偏磨耗を防ぎ実燃費をあるべき姿に戻すには、部品代に交換工賃、アライメント工賃に加え、尚且つ公認取得費用と膨大な費用が掛かってしまう訳です。

ローダウンの予算として、そこまでを考えておられる方も少なく、何も知らないまま社外コイルスプリングや車高調へ変更してる方が多いと思います。
ローダウンされて、大きなアルミホイールを履いていれば格好が良いですから、釣られてしまうのはある意味仕方が無い事だと思います。しかし、選んで購入したり改造した車が、上の写真にあるように【偏磨耗】して毎年タイヤを変えなければいけない事態で途方に暮れている方の為に、安価で補正する手法も無ければならないと考えて、ネット上でこの純正を加工したーアームの販売を行っていると捉えて頂ければ幸いです。


◆販売している商品
【リアキャンバー調整用 アッパーアーム】
この商品は交換装着後に調整が必要である事をご理解下さい。


◆対応車種
【H3#系 アルファード ヴェルファイア 2015年1月以降全車】


純正の新品部品に溶接加工された左右のアームが2本で1セットとなり、売価は29200円(税込み)です。

新品のアームを標準より5mm延長加工することにより、キャンバー角は、現状より起きる側(ポジティブ)に2°程度の数値を変化させる事が可能です。(変化量は車両の車高により異なる場合があります)




また、車検に関しては、公認の必要性も無くそのまま合格します。強度や安全性に関しては、切断部に内径分の角鋼材を補強として挿入後に全周溶接となっておりますので純正と同等と判断出来ます。ですから、ディーラーにて入庫を断られる事もありません。

キャンバー角をボジティブ側へ動かす事により、リアのトーも若干の変化をしますが、トー調整のアジャスティングボルト(偏芯カム)が通常補正範囲を超えない設計となっておりますので、無加工にて偏磨耗を減少させる事が出来ます。(事故暦や過度のローダウンによりダメージを受けてれいる車両の元からあるキャンバ角は左右差が残りますのでご注意下さい。)

アームは黒の塗装を施してありますが、経年劣化による錆びが発生しますので、車検などのタイミングで下回り洗浄と錆び止め塗装を行う様にして下さい。




◆リアアッパーアーム交換

設備や工具が豊富であり、そして車の整備が出来る方の元での作業が望ましいです。
また、作業時には必ずリフトを使用して、車体が確実に落下させない配慮を行い、自己責任で事故や怪我に十分注意して下さい。

上部画像内の赤●印のボルト2箇所を緩めて取り外し、交換して下さい。
黄色●印のアームに左右はありませんが、INとOUTサイドがありますので間違えの無い様に願います。
青●印のナットは緩みを防ぐ構造となっておりますので、都度交換となります。再利用の際は自己責任で行って下さい。
ハイブリット車は、車体中央側のボルトにスペースが無く、ナット側を緩める事により交換出来ますが、取付時には正規な締め付けトルクが出ませんのでご注意下さい。


アライメントテスターで測定しながらの作業の場合に於いて、現車にキャンバーの左右差がある場合には、アームのボルト固定時に差が減少する方向へ負荷を与えながらにすると左右差を詰める事が出来ますので、必ず利用して下さい。


交換装着後は、リアのトー角が適性でなくなる可能性があります。必ずアライメントテスターやアライメント冶具などを使用し必ず調整を行って下さい。



◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットからの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。

1.キャンバー調整アーム新品+交換工賃+四輪アライメント 
通常価格 61300円 → 55500円

また、電話でのお問い合わせの際は、必ず【ナガブロ】の【アルファード・ヴェルファイアのアッパーアーム】を見ましたとお伝え下さい。


商品の販売に関しましてはヤフーオークションのみでのお取引が基本となりますので、こちらの出品物の中からお探し下さい。

ヤフーオークションで推奨されない宅配による代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方欠品中のアームを少しでもお急ぎの方であって代引き発送(別途 代引き・振替手数料が掛かります)を希望の方のみは、直接のお取引をお受けする事も可能ですので、コメント欄(非公開)、もしくは、オーナーへメッセージを送る欄から「郵便番号」「送付先住所・氏名」「電話番号」を明記頂くと折り返し納期を含むお見積りからご連絡を致します。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー


2017/9/17 現在に於ける追記で、延長にあたる部位の補足になります。

製造過程に関しましては
延長部の素材はS45Cを使用し、溶接ワイヤは50kg/平方ミリメートル にて作製を行い、溶け込みを考慮した平均的な手法となっていると思われます。


固定治具上で点付け作業をを行い歪が生じ難くなる上下部をしっかりと固定します。



その後、治具から取り外し、完全なる溶接を行い、不要部位を削り取り仕上げされます。
(仕上げ・盛りに関しては、仕様変更を繰り返し、より完璧を求めており形状の変化があります事をご理解願います)

塗装に関しては、下地になるサフェーサーを4回、仕上げとなる黒防錆塗装を3~6回の仕上げとなっております。
純正部品の状態でも熱が加わっておりますし、再度、熱を加える為、錆に対する耐性は劣化の方向にありますので、経年劣化を考慮し定期的な防錆塗装の施工が望まれる事をご理解願います。




公認の必要性を感じるとのケースに於いて、強度検討書類の有無についてのご質問がありますので、サスペンションアームの公認に必要な強度検討に関してです。

公認を取得する際の強度計算についてを数値化しておきます。

先ずは、強度を計算する際の応力の計算は、対象が乗用車となりますので、掛かる輪荷重の1.2倍 そして負荷倍数は2.5 安全率は1.6が全国共通となります。
そして、それらをアームの支持数で割った重さに耐えうるかどうかを計算し、アーム本体と比較し満足しているかどうかを示すだけとなります。

リアの軸重を1500kgfとするならば、1輪が単純計算で750kgf
アームの支持数は大まかに分類して3(トレーディンク・アッパー・ロワー)、本来はコイルスプリングで支える部位が過大となりますが、少なく見積もってと言う考え方で問題はないです。
(1500/2)×1.2×2.5×1.6=3600
3600/3=1200kgf

すなわち、アッパーアーム自体は1200kgfの力に耐えられる事があれば強度不足でなくなります。

アーム自体の強度に関しては、部位に於ける材質っ強度と最小断面積を乗じた数値をせん断応力として考え60%化した数値となります。
溶接部位は最小断面積部位を避け、アーム本体部位の材質を除く最弱強度が溶接ワイヤで1平方ミリメートル辺り50kgf
溶接部位の断面は47mm×5mmと21mm×5mm(T字型ですが断面係数については安定化方向なので略します)

熱による材質変化を-20%と捉え40kgf/平方ミリメートルの強度として計算すると
(47×5+21×5)×40=13600
13600×0.6=8160kgf

掛かる最大応力1200kgfに対し、アームの溶接延長部位強度は8160kgfである為、溶接延長部位の強度は十分に有すると結論付けられます。
単純な点で捉えた計算ですが、この様な手法で改造申請書を作成し公認車検を取っているのが現状です。

それらを踏まえ、延長された純正サスペンションアームが(7)-② 緩衝装置 の改造に該当すると考え、公認取得をされる方は対処を願えれば幸いです。


参考
40mmダウン車両へ取付後のアライメント
http://adf.naganoblog.jp/e2241390.html

リアキャンバー角の微調整
http://adf.naganoblog.jp/e2241794.html
  


2015年06月09日

ヴェルファイアH20系 トーションビーム シム調整

◆ トーションバーについての説明です。

上記写真の様に一体化されたサスペンション形状をしており、乗り心地を良くする為、左右が捩れる事により独立した動きをします。
しかしながら、走行負荷や年次的劣化により緩やかに金属疲労を起こし変形して行くケース、そして走行以外の過大な衝撃が加わる事により変形が生じやすく、そう言った場合には 復元が出来ない為、アッセンブリーでの交換となります。
すなわち、縁石等に乗り上げただけであっても、高額な修理代となってしまう場合が発生しています。

それらの修理代を抑えて、問題無く使用出来るように調整する手法のご紹介して行きたいと思います。


◆ 調整に必要なシムの説明です。




発売元

㈱アムテックス


トヨタのミニバン、FF車のリヤトーションビームアクスルのリヤキャンバーとリヤトーの調整をします。タイヤ偏摩耗、片減り防止のためアライメント調整が可能です。



バックプレートとリアアクスルの間に適切な変化量のシムを挟むだけで簡単に調整できます。片側最大2枚までの組み合わせてトーとキャンバーを調整します。



キャンバー/トー変化量: ±1.00° (±1°0’)

トー、キャンバー共に1°以上変化させない事が望ましく、また、4WDへの取付はパルスリングが接触しない範囲の調整に限ります。



適合車種

トヨタ アルファード(H20系) ヴェルファイア(H20系) エスティマ(R50系) など




71621: リアトー変化量: ±0.10°(±0°6’) a: 1.2mm, b: 1.1mm
71622: リアトー変化量: ±0.20°(±0°12’) a: 2.4mm, b: 2.3mm
71623: リアトー変化量: ±0.30°(±0°18’) a: 3.6mm, b: 3.4mm
71624: リアトー変化量: ±0.40°(±0°24’) a: 4.8mm, b: 4.5mm
71625: リアトー変化量: ±0.50°(±0°30’) a: 6.0mm, b: 5.7mm
71631: リアキャンバー変化量: ±0.25°(±0°15’) a: 3.0mm, b: 2.8mm
71632: リアキャンバー変化量: ±0.50°(±0°30’) a: 6.0mm, b: 5.7mm
*タイヤサイズによる参考値
a: 235/50R18 & 215/60R17, b:205/60R16



71620/71630シリーズ リアシム一枚 税別2,500円


◆ 過去に入庫したトーションビームの状態と修復説明です。

左側が衝撃による変形

何らかの衝撃により、トー角がアウト側へ振れ、キャンパー角に対するトーIN量が少なくなり、タイヤの内ベリを伴う状態になります。

キャンバー角の左右差を考慮しながら、差を詰めます。トー角は新車時には右側の方が強めに製作されていますので、出来うる限り開発者の意図を汲むようにします。


左右共にトーIN側へ変形

後退時、タイヤの輪留めに対しいつも当てて止めている車両の末路で、タイヤの磨耗が異常に早くなり1年も持たなくなります。

キャンバー角は起きている側へ差を無くしつつ、両輪の調整となります。このレベルの変形だと左右1枚ずつの計2枚のシムで調整が可能です。


左右共にトーOUT側へ変形

年次経過による走行10万キロ程度の平均的トーションビームの状態で、タイヤが内ベリを伴う状態になります。

ユーザーの予算がある場合には左右ともシム調整を行いますが、予算が無い場合は、運転者が体感出来ないであろう場合に於いて、左右差が出ますが片側で調整を行う場合が多いです。

トーションビームのアッセンブリー交換となりますと新品だと物凄く高額になります。また、中古部品としての流通も多いですが、殆ど変形しており無駄なお金を使ってしまったケースが目立ちます。
事故で当ててしまったり、タイヤの偏磨耗が見受けられた車両にお乗りの方で、予算のある場合は新品へ交換して頂き、予算の無い場合はシム調整をされて下さい。
決して、素知らぬ顔で売却をなさらない事を願います。
只の車好きとしてのお願いですが、売却された車両が中古車として出回り、購入して苦労されるオーナーさんも多いのも確かです。


◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットをご覧になって頂いた方からの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。
また、他店で調整が可能か?また価格帯は全く存じ上げませんので、ご参考と捉えて下さい。

1.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム1枚の場合 
 27500円(税別)

2.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム2枚の場合 
 30000円(税別)

基本的に部品代を余計に頂戴するだけで、工賃は余計に頂かずサービスです。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー  


2015年06月09日

アルファードH20系 トーションビーム シム調整

◆ トーションバーについての説明です。

上記写真の様に一体化されたサスペンション形状をしており、乗り心地を良くする為、左右が捩れる事により独立した動きをします。
しかしながら、走行負荷や年次的劣化により緩やかに金属疲労を起こし変形して行くケース、そして走行以外の過大な衝撃が加わる事により変形が生じやすく、そう言った場合には 復元が出来ない為、アッセンブリーでの交換となります。
すなわち、縁石等に乗り上げただけであっても、高額な修理代となってしまう場合が発生しています。

それらの修理代を抑えて、問題無く使用出来るように調整する手法のご紹介して行きたいと思います。


◆ 調整に必要なシムの説明です。




発売元

㈱アムテックス


トヨタのミニバン、FF車のリヤトーションビームアクスルのリヤキャンバーとリヤトーの調整をします。タイヤ偏摩耗、片減り防止のためアライメント調整が可能です。



バックプレートとリアアクスルの間に適切な変化量のシムを挟むだけで簡単に調整できます。片側最大2枚までの組み合わせてトーとキャンバーを調整します。



キャンバー/トー変化量: ±1.00° (±1°0’)

トー、キャンバー共に1°以上変化させない事が望ましく、また、4WDへの取付はパルスリングが接触しない範囲の調整に限ります。



適合車種

トヨタ アルファード(H20系) ヴェルファイア(H20系) エスティマ(R50系) など




71621: リアトー変化量: ±0.10°(±0°6’) a: 1.2mm, b: 1.1mm
71622: リアトー変化量: ±0.20°(±0°12’) a: 2.4mm, b: 2.3mm
71623: リアトー変化量: ±0.30°(±0°18’) a: 3.6mm, b: 3.4mm
71624: リアトー変化量: ±0.40°(±0°24’) a: 4.8mm, b: 4.5mm
71625: リアトー変化量: ±0.50°(±0°30’) a: 6.0mm, b: 5.7mm
71631: リアキャンバー変化量: ±0.25°(±0°15’) a: 3.0mm, b: 2.8mm
71632: リアキャンバー変化量: ±0.50°(±0°30’) a: 6.0mm, b: 5.7mm
*タイヤサイズによる参考値
a: 235/50R18 & 215/60R17, b:205/60R16



71620/71630シリーズ リアシム一枚 税別2,500円


◆ 過去に入庫したトーションビームの状態と修復説明です。

左側が衝撃による変形

何らかの衝撃により、トー角がアウト側へ振れ、キャンパー角に対するトーIN量が少なくなり、タイヤの内ベリを伴う状態になります。

キャンバー角の左右差を考慮しながら、差を詰めます。トー角は新車時には右側の方が強めに製作されていますので、出来うる限り開発者の意図を汲むようにします。


左右共にトーIN側へ変形

後退時、タイヤの輪留めに対しいつも当てて止めている車両の末路で、タイヤの磨耗が異常に早くなり1年も持たなくなります。

キャンバー角は起きている側へ差を無くしつつ、両輪の調整となります。このレベルの変形だと左右1枚ずつの計2枚のシムで調整が可能です。


左右共にトーOUT側へ変形

年次経過による走行10万キロ程度の平均的トーションビームの状態で、タイヤが内ベリを伴う状態になります。

ユーザーの予算がある場合には左右ともシム調整を行いますが、予算が無い場合は、運転者が体感出来ないであろう場合に於いて、左右差が出ますが片側で調整を行う場合が多いです。

トーションビームのアッセンブリー交換となりますと新品だと物凄く高額になります。また、中古部品としての流通も多いですが、殆ど変形しており無駄なお金を使ってしまったケースが目立ちます。
事故で当ててしまったり、タイヤの偏磨耗が見受けられた車両にお乗りの方で、予算のある場合は新品へ交換して頂き、予算の無い場合はシム調整をされて下さい。
決して、素知らぬ顔で売却をなさらない事を願います。
只の車好きとしてのお願いですが、売却された車両が中古車として出回り、購入して苦労されるオーナーさんも多いのも確かです。


◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットをご覧になって頂いた方からの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。
また、他店で調整が可能か?また価格帯は全く存じ上げませんので、ご参考と捉えて下さい。

1.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム1枚の場合 
 27500円(税別)

2.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム2枚の場合 
 30000円(税別)

基本的に部品代を余計に頂戴するだけで、工賃は余計に頂かずサービスです。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー  


2015年06月09日

エスティマR50系 トーションビーム シム調整

◆ トーションバーについての説明です。

上記写真の様に一体化されたサスペンション形状をしており、乗り心地を良くする為、左右が捩れる事により独立した動きをします。
しかしながら、走行負荷や年次的劣化により緩やかに金属疲労を起こし変形して行くケース、そして走行以外の過大な衝撃が加わる事により変形が生じやすく、そう言った場合には 復元が出来ない為、アッセンブリーでの交換となります。
すなわち、縁石等に乗り上げただけであっても、高額な修理代となってしまう場合が発生しています。

それらの修理代を抑えて、問題無く使用出来るように調整する手法のご紹介して行きたいと思います。


◆ 調整に必要なシムの説明です。




発売元

㈱アムテックス


トヨタのミニバン、FF車のリヤトーションビームアクスルのリヤキャンバーとリヤトーの調整をします。タイヤ偏摩耗、片減り防止のためアライメント調整が可能です。



バックプレートとリアアクスルの間に適切な変化量のシムを挟むだけで簡単に調整できます。片側最大2枚までの組み合わせてトーとキャンバーを調整します。



キャンバー/トー変化量: ±1.00° (±1°0’)

トー、キャンバー共に1°以上変化させない事が望ましく、また、4WDへの取付はパルスリングが接触しない範囲の調整に限ります。



適合車種

トヨタ アルファード(H20系) ヴェルファイア(H20系) エスティマ(R50系) など




71621: リアトー変化量: ±0.10°(±0°6’) a: 1.2mm, b: 1.1mm
71622: リアトー変化量: ±0.20°(±0°12’) a: 2.4mm, b: 2.3mm
71623: リアトー変化量: ±0.30°(±0°18’) a: 3.6mm, b: 3.4mm
71624: リアトー変化量: ±0.40°(±0°24’) a: 4.8mm, b: 4.5mm
71625: リアトー変化量: ±0.50°(±0°30’) a: 6.0mm, b: 5.7mm
71631: リアキャンバー変化量: ±0.25°(±0°15’) a: 3.0mm, b: 2.8mm
71632: リアキャンバー変化量: ±0.50°(±0°30’) a: 6.0mm, b: 5.7mm
*タイヤサイズによる参考値
a: 235/50R18 & 215/60R17, b:205/60R16



71620/71630シリーズ リアシム一枚 税別2,500円


◆ 過去に入庫したトーションビームの状態と修復説明です。

左側が衝撃による変形

何らかの衝撃により、トー角がアウト側へ振れ、キャンパー角に対するトーIN量が少なくなり、タイヤの内ベリを伴う状態になります。

キャンバー角の左右差を考慮しながら、差を詰めます。トー角は新車時には右側の方が強めに製作されていますので、出来うる限り開発者の意図を汲むようにします。


左右共にトーIN側へ変形

後退時、タイヤの輪留めに対しいつも当てて止めている車両の末路で、タイヤの磨耗が異常に早くなり1年も持たなくなります。

キャンバー角は起きている側へ差を無くしつつ、両輪の調整となります。このレベルの変形だと左右1枚ずつの計2枚のシムで調整が可能です。


左右共にトーOUT側へ変形

年次経過による走行10万キロ程度の平均的トーションビームの状態で、タイヤが内ベリを伴う状態になります。

ユーザーの予算がある場合には左右ともシム調整を行いますが、予算が無い場合は、運転者が体感出来ないであろう場合に於いて、左右差が出ますが片側で調整を行う場合が多いです。

トーションビームのアッセンブリー交換となりますと新品だと物凄く高額になります。また、中古部品としての流通も多いですが、殆ど変形しており無駄なお金を使ってしまったケースが目立ちます。
事故で当ててしまったり、タイヤの偏磨耗が見受けられた車両にお乗りの方で、予算のある場合は新品へ交換して頂き、予算の無い場合はシム調整をされて下さい。
決して、素知らぬ顔で売却をなさらない事を願います。
只の車好きとしてのお願いですが、売却された車両が中古車として出回り、購入して苦労されるオーナーさんも多いのも確かです。


◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットをご覧になって頂いた方からの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。
また、他店で調整が可能か?また価格帯は全く存じ上げませんので、ご参考と捉えて下さい。

1.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム1枚の場合 
 27500円(税別)

2.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム2枚の場合 
 30000円(税別)

基本的に部品代を余計に頂戴するだけで、工賃は余計に頂かずサービスです。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー  


2015年06月08日

ノア ヴォクシー R60/R70系 トーションビーム シム調整

◆ トーションバーについての説明です。

上記写真の様に一体化されたサスペンション形状をしており、乗り心地を良くする為、左右が捩れる事により独立した動きをします。
しかしながら、走行負荷や年次的劣化により緩やかに金属疲労を起こし変形して行くケース、そして走行以外の過大な衝撃が加わる事により変形が生じやすく、そう言った場合には 復元が出来ない為、アッセンブリーでの交換となります。
すなわち、縁石等に乗り上げただけであっても、高額な修理代となってしまう場合が発生しています。

それらの修理代を抑えて、問題無く使用出来るように調整する手法のご紹介して行きたいと思います。


◆ 調整に必要なシムの説明です。




発売元

㈱アムテックス


トヨタのミニバン系のリアトーションビームのリアキャンバーとリアトーの調整をします。タイヤ偏摩耗、片減り防止のためアライメント調整が可能です。

バックプレートとリアアクスルの間に適切な変化量のシムを挟むだけで簡単に調整できます。片側最大2枚までの組み合わせてトーとキャンバーを調整します。

キャンバー/トー変化量: ±1.00° (±1°0’)

トー、キャンバー共に1°以上変化させない事が望ましく、また、4WDへの取付はパルスリングが接触しない範囲の調整に限ります。


適合車種

トヨタ アルファード(H10系) エスティマ(R30/R40系) ノア/ヴォクシー(R60/R70系)


71020: ±0.06°(±0°4’) a: 0.7mm, b: 0.7mm

71021: ±0.13°(±0°8’) a: 1.6mm, b: 1.5mm

71022: ±0.25°(±0°15’) a: 3.0mm, b: 2.8mm

71023: ±0.38°(±0°23’) a: 4.6mm, b: 4.3mm

71024: ±0.50°(±0°30’) a: 6.0mm, b: 5.7mm

71025: ±0.75°(±0°45’) a: 9.0mm, b: 8.5mm

*タイヤサイズによる参考値

a: 235/50R18 & 215/60R17, b:205/60R16

71020シリーズ シム1枚 税別2,500円


◆ 過去に入庫したトーションビームの状態と修復説明です。

左側が衝撃による変形

何らかの衝撃により、トー角がアウト側へ振れ、キャンパー角に対するトーIN量が少なくなり、タイヤの内ベリを伴う状態になります。

キャンバー角の左右差を考慮しながら、差を詰めます。トー角は新車時には右側の方が強めに製作されていますので、出来うる限り開発者の意図を汲むようにします。


左右共にトーIN側へ変形

後退時、タイヤの輪留めに対しいつも当てて止めている車両の末路で、タイヤの磨耗が異常に早くなり1年も持たなくなります。

キャンバー角は起きている側へ差を無くしつつ、両輪の調整となります。このレベルの変形だと左右1枚ずつの計2枚のシムで調整が可能です。


左右共にトーOUT側へ変形

年次経過による走行10万キロ程度の平均的トーションビームの状態で、タイヤが内ベリを伴う状態になります。

ユーザーの予算がある場合には左右ともシム調整を行いますが、予算が無い場合は、運転者が体感出来ないであろう場合に於いて、左右差が出ますが片側で調整を行う場合が多いです。

トーションビームのアッセンブリー交換となりますと新品だと物凄く高額になります。また、中古部品としての流通も多いですが、殆ど変形しており無駄なお金を使ってしまったケースが目立ちます。
事故で当ててしまったり、タイヤの偏磨耗が見受けられた車両にお乗りの方で、予算のある場合は新品へ交換して頂き、予算の無い場合はシム調整をされて下さい。
決して、素知らぬ顔で売却をなさらない事を願います。
只の車好きとしてのお願いですが、売却された車両が中古車として出回り、購入して苦労されるオーナーさんも多いのも確かです。


◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットをご覧になって頂いた方からの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。
また、他店で調整が可能か?また価格帯は全く存じ上げませんので、ご参考と捉えて下さい。

1.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム1枚の場合 
 27500円(税別)

2.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム2枚の場合 
 30000円(税別)

基本的に部品代を余計に頂戴するだけで、工賃は余計に頂かずサービスです。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー  


2015年06月08日

エスティマR30/R40系 トーションビーム シム調整

◆ トーションバーについての説明です。

上記写真の様に一体化されたサスペンション形状をしており、乗り心地を良くする為、左右が捩れる事により独立した動きをします。
しかしながら、走行負荷や年次的劣化により緩やかに金属疲労を起こし変形して行くケース、そして走行以外の過大な衝撃が加わる事により変形が生じやすく、そう言った場合には 復元が出来ない為、アッセンブリーでの交換となります。
すなわち、縁石等に乗り上げただけであっても、高額な修理代となってしまう場合が発生しています。

それらの修理代を抑えて、問題無く使用出来るように調整する手法のご紹介して行きたいと思います。


◆ 調整に必要なシムの説明です。




発売元

㈱アムテックス


トヨタのミニバン系のリアトーションビームのリアキャンバーとリアトーの調整をします。タイヤ偏摩耗、片減り防止のためアライメント調整が可能です。

バックプレートとリアアクスルの間に適切な変化量のシムを挟むだけで簡単に調整できます。片側最大2枚までの組み合わせてトーとキャンバーを調整します。

キャンバー/トー変化量: ±1.00° (±1°0’)

トー、キャンバー共に1°以上変化させない事が望ましく、また、4WDへの取付はパルスリングが接触しない範囲の調整に限ります。


適合車種

トヨタ アルファード(H10系) エスティマ(R30/R40系) ノア/ヴォクシー(R60/R70系)


71020: ±0.06°(±0°4’) a: 0.7mm, b: 0.7mm

71021: ±0.13°(±0°8’) a: 1.6mm, b: 1.5mm

71022: ±0.25°(±0°15’) a: 3.0mm, b: 2.8mm

71023: ±0.38°(±0°23’) a: 4.6mm, b: 4.3mm

71024: ±0.50°(±0°30’) a: 6.0mm, b: 5.7mm

71025: ±0.75°(±0°45’) a: 9.0mm, b: 8.5mm

*タイヤサイズによる参考値

a: 235/50R18 & 215/60R17, b:205/60R16

71020シリーズ シム1枚 税別2,500円


◆ 過去に入庫したトーションビームの状態と修復説明です。

左側が衝撃による変形

何らかの衝撃により、トー角がアウト側へ振れ、キャンパー角に対するトーIN量が少なくなり、タイヤの内ベリを伴う状態になります。

キャンバー角の左右差を考慮しながら、差を詰めます。トー角は新車時には右側の方が強めに製作されていますので、出来うる限り開発者の意図を汲むようにします。


左右共にトーIN側へ変形

後退時、タイヤの輪留めに対しいつも当てて止めている車両の末路で、タイヤの磨耗が異常に早くなり1年も持たなくなります。

キャンバー角は起きている側へ差を無くしつつ、両輪の調整となります。このレベルの変形だと左右1枚ずつの計2枚のシムで調整が可能です。


左右共にトーOUT側へ変形

年次経過による走行10万キロ程度の平均的トーションビームの状態で、タイヤが内ベリを伴う状態になります。

ユーザーの予算がある場合には左右ともシム調整を行いますが、予算が無い場合は、運転者が体感出来ないであろう場合に於いて、左右差が出ますが片側で調整を行う場合が多いです。

トーションビームのアッセンブリー交換となりますと新品だと物凄く高額になります。また、中古部品としての流通も多いですが、殆ど変形しており無駄なお金を使ってしまったケースが目立ちます。
事故で当ててしまったり、タイヤの偏磨耗が見受けられた車両にお乗りの方で、予算のある場合は新品へ交換して頂き、予算の無い場合はシム調整をされて下さい。
決して、素知らぬ顔で売却をなさらない事を願います。
只の車好きとしてのお願いですが、売却された車両が中古車として出回り、購入して苦労されるオーナーさんも多いのも確かです。


◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットをご覧になって頂いた方からの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。
また、他店で調整が可能か?また価格帯は全く存じ上げませんので、ご参考と捉えて下さい。

1.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム1枚の場合 
 27500円(税別)

2.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム2枚の場合 
 30000円(税別)

基本的に部品代を余計に頂戴するだけで、工賃は余計に頂かずサービスです。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー  


2015年03月14日

アルファードH10系 トーションビーム シム調整

◆ トーションバーについての説明です。

上記写真の様に一体化されたサスペンション形状をしており、乗り心地を良くする為、左右が捩れる事により独立した動きをします。
しかしながら、走行負荷や年次的劣化により緩やかに金属疲労を起こし変形して行くケース、そして走行以外の過大な衝撃が加わる事により変形が生じやすく、そう言った場合には 復元が出来ない為、アッセンブリーでの交換となります。
すなわち、縁石等に乗り上げただけであっても、高額な修理代となってしまう場合が発生しています。

それらの修理代を抑えて、問題無く使用出来るように調整する手法のご紹介して行きたいと思います。


◆ 調整に必要なシムの説明です。




発売元

㈱アムテックス


トヨタのミニバン系のリアトーションビームのリアキャンバーとリアトーの調整をします。タイヤ偏摩耗、片減り防止のためアライメント調整が可能です。

バックプレートとリアアクスルの間に適切な変化量のシムを挟むだけで簡単に調整できます。片側最大2枚までの組み合わせてトーとキャンバーを調整します。

キャンバー/トー変化量: ±1.00° (±1°0’)

トー、キャンバー共に1°以上変化させない事が望ましく、また、4WDへの取付はパルスリングが接触しない範囲の調整に限ります。


適合車種

トヨタ アルファード(H10系) エスティマ(R30/R40系) ノア/ヴォクシー(R60/R70系)


71020: ±0.06°(±0°4’) a: 0.7mm, b: 0.7mm

71021: ±0.13°(±0°8’) a: 1.6mm, b: 1.5mm

71022: ±0.25°(±0°15’) a: 3.0mm, b: 2.8mm

71023: ±0.38°(±0°23’) a: 4.6mm, b: 4.3mm

71024: ±0.50°(±0°30’) a: 6.0mm, b: 5.7mm

71025: ±0.75°(±0°45’) a: 9.0mm, b: 8.5mm

*タイヤサイズによる参考値

a: 235/50R18 & 215/60R17, b:205/60R16

71020シリーズ シム1枚 税別2,500円


◆ 過去に入庫したトーションビームの状態と修復説明です。

左側が衝撃による変形

何らかの衝撃により、トー角がアウト側へ振れ、キャンパー角に対するトーIN量が少なくなり、タイヤの内ベリを伴う状態になります。

キャンバー角の左右差を考慮しながら、差を詰めます。トー角は新車時には右側の方が強めに製作されていますので、出来うる限り開発者の意図を汲むようにします。


左右共にトーIN側へ変形

後退時、タイヤの輪留めに対しいつも当てて止めている車両の末路で、タイヤの磨耗が異常に早くなり1年も持たなくなります。

キャンバー角は起きている側へ差を無くしつつ、両輪の調整となります。このレベルの変形だと左右1枚ずつの計2枚のシムで調整が可能です。


左右共にトーOUT側へ変形

年次経過による走行10万キロ程度の平均的トーションビームの状態で、タイヤが内ベリを伴う状態になります。

ユーザーの予算がある場合には左右ともシム調整を行いますが、予算が無い場合は、運転者が体感出来ないであろう場合に於いて、左右差が出ますが片側で調整を行う場合が多いです。

トーションビームのアッセンブリー交換となりますと新品だと物凄く高額になります。また、中古部品としての流通も多いですが、殆ど変形しており無駄なお金を使ってしまったケースが目立ちます。
事故で当ててしまったり、タイヤの偏磨耗が見受けられた車両にお乗りの方で、予算のある場合は新品へ交換して頂き、予算の無い場合はシム調整をされて下さい。
決して、素知らぬ顔で売却をなさらない事を願います。
只の車好きとしてのお願いですが、売却された車両が中古車として出回り、購入して苦労されるオーナーさんも多いのも確かです。


◆ナガブロ読者様キャンペーン
これらを当方が行った際の金額については、ネットをご覧になって頂いた方からの依頼であり、直接のお取引の場合にのみ限定とさせて頂きます。
また、他店で調整が可能か?また価格帯は全く存じ上げませんので、ご参考と捉えて下さい。

1.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム1枚の場合 
 27500円(税別)

2.トーションビームのシム調整を含むアライメント代+シム2枚の場合 
 30000円(税別)

基本的に部品代を余計に頂戴するだけで、工賃は余計に頂かずサービスです。


連絡先
TEL026-222-5941
(有)エーディーファクトリー