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71025 アルファード/ノア/ヴォクシー リアシム .75°(キャンバー/トー調整用)
トヨタ/日産 ミニバン、FF車のリヤトーションビームアクスルのリヤキャンバーとリヤトーの調整をします。
ハブを外して、バックプレートとリアアクスルの間に適切な変化量のシムを挟むだけで簡単に調整できます。片側最大2枚まで組み合わせてトーとキャンバーを調整します。
トー、キャンバー共に1°以上変化させないでください。
*4WDへの取付は、パルスリングが干渉しない微調整に限ります。干渉する場合は使用できません。
キャンバー/トー変化量: ±0.75°(±0°45’)
適合車種: (詳細は車種別適合表を確認してください、)
Toyota: アルファード / ヴェルファイア(H10/H20), エスティマ (R30/R50), ノアヴォクシー (R60/R70) など
定価2,100円(税込)
上記はアムテックスさんのサイトからの引用ですが、何でこんなものが必要なのか?
近年の車両はコスト削減の為に、リア側の足回りが独立で動くアーム類になっておらず、トーションビームと呼ばれる左右が一体化されている足回りになっています。
でも、左右が捩れる事により、独立のような乗り味にしている訳です。
すなわち、ぶつけて曲がれば部位の交換では済まないって事で、修理代も20万円コースに膨れ上がります。
今回は、それを安く済ませる可能性もあるよ!って言うご紹介ですね
先ずは、事故歴も無いエスティマのデーターです
リアのトータルトーでIN側に1°ですね
2WDならまだしも地域柄4WDとなれば、1年で夏タイヤも終了のレベルだと思います。
ローダウンされた車両は、年次経過に伴いトータルトーがアウトになり内ベリを直したいと言われる方が定番なのですが、珍しいパターン!
何故 こうなったか?と言うと【自宅車庫入れ時に日々輪止めにタイヤを当てて止めている】からですね
本人は、チョット当る程度と感じていても車両重量で押している訳です。徐々に変形をして当たり前だとお考え下さい。
今回のアライメント料金は、通常のアライメント料金+部品代と言うお約束。右も左も部品代や作業工賃を掛けていられない為、左リアで辻褄を合わせ、コスト削減の為にフロントキャスターは見ないフリをしてみました。
中古部品を探して交換よりもかなりの割り安にはなったと思いますが、予算に合わせた仕事も段々と増えているのは、地方にとって景気の回復の実感はナッシングって感じがします。